ポーカーをプレイする上で必要な知識 ポーカーの役の強さと確率を紹介

2018/10/30

カジノ中でも高い戦略性で人気の高いゲームがポーカーです。ハリウッド俳優にも愛好家が多く、特にプレイヤー同士が勝負するテキサスホールデムは大会が開催されるほどの人気があります。

今回はポーカーをするならば知っておきたい、役とその確率についてご紹介します。

ポーカーのルール

ポーカー 確率
テキサスホールデムポーカーのルールは比較的簡単です。

ジョーカーを除いた一組のトランプを使い、参加するプレイヤーそれぞれに2枚のカードを配った上で場に5枚のカードを表にして置いていきます。プレイヤーは自分のカードと場のカードの最大7枚で出来上がる役は強さで勝負を決めます。

場には、最初に3枚のカードが開かれて(フロップされて)置かれ、プレイヤーがチップを賭け終えるごとに1枚ずつ追加していきます。

プレイヤーはそれぞれチップを賭けますが、チップを増やすレイズか同額のチップを賭けるコール、あるいは勝負を降りるフォールドのいずれかを選びます。

場に最後の5枚目のカードが開かれ、フォールドせずに残ったプレイヤー全てがチップを賭け終えたら手持ちの2枚のカードを開いて役の強さを比べます。

最も強い役ができているプレイヤーが勝利し、チップをもらうことになります。ただし、もらえるチップは最大で自分が賭けたチップ×プレイヤーの数だけとなり、残ったチップは2番手のプレイヤーに獲得の権利が移ります。

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役の種類と役が出来上がる確率

次に役の種類と出来上がる確率を強い順にご紹介します。

ロイヤル(ストレート)フラッシュ

ポーカー 確率
ロイヤル(ストレート)フラッシュは文字通り最強の役です。同じマークで5枚のカードがT(10のこと)・J・Q・K・Aとなる組み合わせとなり、負けることのない役です。

52枚のトランプカードからできる5枚のカードの組み合わせは全部で2,598,960通りです。そしてロイヤルフラッシュはスペード・ハート・ダイヤ・クラブそれぞれ1つなので4通り、つまりこの役ができる確率は649,740分の1、0.000154%となります。

例えば、手札にスペードのAとKがあるとしても、この時点でロイヤルフラッシュとなる確率はほとんどゼロになります。つまり、ロイヤルフラッシュを狙ってオールイン(チップ全てを賭ける)しても、ロイヤルフラッシュがそろわずに負けてしまう可能性が高いのです。
もちろん場にスペードのQ、さらにスペードのJと出てくれば、確率はだんだんと高まっていくでしょう。

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ストレートフラッシュ

ストレートフラッシュは同じマークのカードで数字が順番に続いている組み合わせの役です。例えば、スペードの3・4・5・6・7といった形になります。複数のプレイヤーがストレートフラッシュである場合、最も大きな数字を持っているプレイヤーの勝ちとなります。

この組み合わせができる確率は、連続した数字の組み合わせが9つ、それぞれ4種類のマークがあるので合計36通りとなり2,598,960分の36、つまり0.00138%となります。

仮に手札には既に同じマークの連続する数字の2枚があるとします。そして場に開かれた3枚のカードにストレートフラッシュの可能性を生む2枚のカードがあるとします。

この状態でストレートフラッシュができる可能性を感じるプレイヤーは少なくないと思いますが、この時点で役ができる確率は3.4%となります。

フォーオブアカインド(フォーカード)

フォーオブアカインドは同じ数字のカードが4枚揃う組み合わせです。日本ではフォーカード、アメリカなどの諸外国ではクアッズ(Quads)ともよばれます。

4つのマークで同じ数字+他のランダムな数字ということで、その組み合わせは13種類×48通りの624通りとなります。確率は2,598,960分の624で0.024%です。

もし、手札がすでにポケットペア(同じ数字)であったなら、フロップ(場に3枚のカードが開かれる)の時点でフォーオブアカインドになる確率は0.24%です。

もちろん、Aが2枚であればワンペアとして最強なので、勝負する価値はあります。しかし、出現確率として期待できるフォーオブアカインドは、やはり0.24%の可能性しかないということになります。

フルハウス

フルハウスはスリーオブアカインドとワンペアの組み合わせです。

マークは何でもよいです。その組み合わせの数は3,744通りとなります。出現する確率は2,598,960分の3,744で0.144%です。仮に手札がすでにワンペアとなっている場合、フロップで完成する確率は1%となります。

フラッシュ

フラッシュは5枚のカードが全て同じマークになる組み合わせです。

ロイヤルフラッシュとストレートフラッシュの組み合わせを除いて5,108通りあるので、確率は0.196%となります。手札がスーテッドカード(同じマーク)である場合、フロップで4フラッシュ(4枚同じマーク)となる確率は11%です。

つまり次の1枚(ターン)で完成する確率は25%、さらに、最後の1枚(リバー)で完成する確率も25%となります。ここまで来れば大きくレイズして、他のプレイヤーを降ろす作戦に出てもよいでしょう。

ストレート

ストレートは5枚のカードが連続する組み合わせで、全部で10,200通りあるので確率は0.392%です。

手持ち2枚とフロップ3枚で連続するカードが出る確率は9.6%、フロップ3枚で連続するカードが出る確率は3.5%となります。

スリーオブアカインド(スリーカード)

スリーオブアカインドは同じ数字3枚揃う役なので、組み合わせは54,912通り、確率は2.11%です。日本ではスリーカード、アメリカなどの諸外国ではトリップス(trips)ともよばれます。

手札がペアとなっていれば、フロップで完成する確率は11.8%に上昇します。

ツーペア

ツーペアは同じ数字のペアが2つの役です。

組み合わせは123,552通りなので確率は4.75%となります。既に手札がワンペアである場合、フロップでさらにワンペアが出現する確率は16.9%です。

ワンペア

ワンペアは同じ数字のカードが一組の役で、確率は42.25%とかなり高くなります。

フロップでペアができる確率は32%なので、AとKの2枚を持っていれば、3割近くの確率でAAあるいはKKのペアが完成します。

ノーペア

ノーペアは何も役ができないもので、ハイカードと呼ばれます。

ノーペアとなる確率は50%です。つまり、フロップ・ターン・リバーと最後まで勝負してノーペアとなる可能性は半分ということになります。

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ポーカーの役を覚えて楽しもう

ポーカー 確率
ポーカーは自分でカードを選べないので、偶然に頼るゲームに思えます。

しかし、このような役ができる確率を頭に入れておけば、どれだけのチップを賭けるとリターンはどの程度なのかを計算できるようになります。すると、1回ごとの勝負には負けても、トータルで利益を生み出すことも可能となります。

このような頭脳戦を好む方は、ぜひ旅行先のカジノで戦略を楽しんでみましょう!