ロス・グラシアレス公園

青く美しい氷河を眺められる ロス・グラシアレス公園の魅力に迫る

2018/10/03

景色を楽しんだり、いつもと違う空気に触れてリフレッシュしたりすることが海外旅行の醍醐味だという方は多いはずです。ロス・グラシアレス国立公園は、これまでに見たことのない大自然を間近で見たいという方におすすめです。

ここではロス・グラシアレス国立公園の基本情報、見どころ、ベストシーズン、行き方などをご紹介します。すぐにロス・グラシアレスへ行ってそのダイナミックな景色に圧倒されたいと思うでしょう。

ロス・グラシアレス国立公園ってどんな所?

ロス・グラシアレス公園
ロス・グラシアレス国立公園は、アルゼンチンのパタゴニア地方、アンデス山脈の最南端に位置します。豊かな森や湖があり、その自然の美しさから1981年にユネスコの世界遺産に登録されました

ロスは英語でいう「the」の意味で、グラシアレスはスペイン語で「氷河群」を意味します。その名の通り、ここには南極、グリーンランドに次いで世界で3番目に大きい氷河地帯が存在します。

自然の美しさと力強さを間近で堪能することが出来るでしょう。

アルゼンチンの通貨はペソで、ロス・グラシアレスの入場料は500ペソです。また、ロス・グラシアレス内を十分に見て回るには5~6日程度は滞在した方がよいでしょう。

日本からロス・グラシアレスへの直行便はありません。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを経由します。ブエノスアイレスまではおよそ26~32時間で行くことが出来ます。航空券のみだと16万円ほどで購入できるそうです。

ロス・グラシアレス国立公園のおすすめ氷河

ロス・グラシアレス公園ロス・グラシアレスの氷河は、他の氷河と違い鮮やかなブルーであることが大きな人気の理由の1つです。

空気を含まない氷は他の色を吸収してブルーだけを反射し、幻想的な色味を見せてくれます。ここでしか見ることが出来ないブルーの氷河が音をたてて崩落する瞬間は圧巻です。

まずは、そんな美しい氷河の中で最も人気のある氷河を3つご紹介します。

ペリト・モレノ氷河

全長35㎞の大きさを誇るペリト・モレノ氷河は「生きた氷河」と称賛されることもある珍しい氷河です。

他の氷河が地球温暖化の影響で後退していく中で、この氷河は成長しては流れ込んだ先のアルヘンティーノ湖の水圧によって氷塊の先端を壊されるということを続けています。

ウプサラ氷河

ウプサラ氷河はロス・グラシアレスの氷河群の中で最大の氷河です。地球温暖化の影響を受けて急速に後退していることでも注目されています。

スペガッツィーニ氷河

スペガッツィーニ氷河も末端の高さが120mに及ぶ、ロス・グラシアレス内で人気の氷河です。

氷河の上を実際に歩くトレッキングが出来るツアーや、船の上からのんびりと眺めるツアー、展望台から景観を楽しむツアーなど、たくさんのツアーがあります。いくつかのツアーを組み合わせることも出来るので、ぜひ自分に合ったスタイルで満喫しましょう。

氷河のトレッキングには防寒対策が必須です。手袋をはめるなどの対策をして臨みましょう。

ロス・グラシアレス国立公園の氷河以外のおすすめスポット

ロス・グラシアレス公園の見どころは氷河だけではありません。

北側にはフィッツロイ山やなどの自然が広がっています。氷河と合わせてそちらもぜひ堪能してみてください。

フィッツロイ

ロス・グラシアレス公園
フィッツロイは標高3,405m。アウトドアウェアブランド「パタゴニア」のロゴマークのモチーフとなった山です。

そびえたつフィッツロイ山周辺のトレッキングは物語の中のような自然を感じながら歩くことが出来る人気のコースです。

カプリ湖

カプリ湖はどの角度からでも後背にフィッツロイを捉えることが出来る絶景スポットです。

キャンプ場も備わっているのでゆっくり景観を楽しむことが出来るでしょう。

トレッキングを堪能するには日帰りツアーもありますが、朝昼晩で様々に変化するフィッツロイ周辺の表情を捉えるには、途中キャンプで2~3泊するのがおすすめです。出発点となるエル・チャルテンという町ではキャンプ用品のレンタルもできます。

湖、氷河、森林の豊かな自然を探索する中でキツツキやシカなどの姿を見ることができるかもしれません。

ロス・グラシアレス国立公園にはいつ行くのがいいの?

ロス・グラシアレス公園
ベストシーズンは氷河の崩落が見られる1月~2月です。この時期には多くの観光客が訪れるので、ホテルや交通機関の混雑が予想されます。早めに予約をしておくと安心です。

また、1月~2月のアルゼンチンの季節は夏です。日差しが強く照り返しもあるので、サングラスや日焼け止めなどの日焼け対策グッズを準備して行きましょう。

ロス・グラシアレス国立公園にはどうやって行くの?

ロス・グラシアレス国立公園へ行くには一般に、首都ブエノスアイレスを経由してエル・カラファテという町を目指します。シンガポールやヨーロッパを経由する経路もあります。

エル・カラファテは、ロス・グラシアレスの南側に位置する町で、ペリト・モレノ氷河やウプサラ氷河、スペガッツィーニ氷河へのツアーバスが出ている南の玄関口です。

オフシーズンにはツアーがなくなることもあるので、事前に確認しておくことで慌てることなく観光できます。

一方、北側の玄関口となるのがエル・チャルテンという小さな町です。エル・チャルテンへは、エル・カラファテからバスで向かいます。エル・チャルテンはフィッツロイ山周辺散策の拠点となります。

ロス・グラシアレス国立公園に行きたい!

日本からロス・グラシアレス国立公園までは決して近いとは言えない距離ですが、日常から離れて雄大な自然に触れる時間を過ごすことが出来るでしょう。広大な土地を見て回るには、現地のツアーを上手に利用するとよいです。

実際に歩いてみるのか、船から眺めるのか、展望台を使って高いところから見るのか、自分の好みに合わせてツアーを組み合わせることが出来るのも魅力的ですね。是非、ロス。グラシアレス国立公園で自然の偉大さを実際に肌で感じてみてください。