メトロポリタン美術館

アメリカの美術館といえばメトロポリタン美術館!基本情報と魅力を紹介

2018/06/20

ニューヨークには、ミュージカル、オペラやバレエ、ジャズ、美術館など、アートがあふれています。美術館好きならば、世界3大美術館の1つに数えられるメトロポリタン美術館は、ニューヨークに行く際に欠かすことのできないスポットです。

この記事では、メトロポリタン美術館の概要、おすすめの見学ルート、おすすめのお土産をご紹介します。ニューヨークに旅行に行く際にはぜひ、メトロポリタン美術館を楽しんでみてください。

メトロポリタン美術館ってどんなところ?

メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館は、セントラルパークの東側のちょうど真ん中あたり、5番街に面した場所にあります。

通称はMet(メットまたはメト)。現在、メトロポリタン美術館は3館からなり、一般的にメトロポリタン美術館と呼ばれている本館の正式名称はThe Met Fifth Avenueです。

1870年にオープンし、1880年に現在の場所に移転しました。メトロポリタン美術館のファサード(正面)を設計したのは、建築家・リチャード・モリス・ハントで、自由の女神像の台座部分を担当したことでも知られています。

メトロポリタン美術館には、古代から現代まで約5,000年間に渡るアートが収められています。館内は17の常設展示コーナーからなり、所蔵点数は200万点以上あります。

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メトロポリタン美術館の概要

メトロポリタン美術館
メトロポリタン美術館の営業時間は、日曜日〜木曜日は10時〜17時30分、金曜日と土曜日は10時〜21時。閉館15分前が退出時間になっています。

お休みは、1月1日、5月の第1月曜日、感謝祭(11月の第4木曜日)、12月25日です。

入場料は大人25ドル、シニア料金17ドル、学生は12ドル(身分証明書を提示)、12歳以下の子供は無料です。3日間有効のチケットで、メットブロイヤー、クロイスター美術館にも入場することができます。

チケットは事前にメトロポリタン美術館のWebサイトで購入できる他、ニューヨークの主な観光地がセットになったニューヨークシティパスのような、お得なパスも販売されています。

オーディオガイドは10か国語あり、日本語バージョンもあります。

また、日本語による無料ガイドツアー(火曜・木曜日:11時15分~12時15分、第3日曜日:12時~13時)も開催されています。予定は変更になる可能性もありますので、詳細はメトロポリタン美術館Webサイトでご確認ください。

メトロポリタン美術館へのアクセスですが、地下鉄4・5・6線86th Stationから徒歩約10分、またはM1、M2、M3、M4系統のバスがメトロポリタン美術館の前で停車します。住所は1000 Fifth Avenue New York, NY 10028です。

メトロポリタン美術館で注意すること

注意事項としては、館内にペットボトルの水は持ち込めますが、それ以外の飲み物や食べ物はクロークでも預かってもらえない可能性があります。スーツケースや大きめのバックパックなどもクロークでは預かってもらえません。

写真撮影はできますが、フラッシュやビデオ撮影は禁止されています。展示コーナーでは鉛筆は使えますが、ペンやマーカーは使えません。

館内には、セントラルパークや摩天楼も眺めることができる、季節限定のルーフトップバーなどいくつかカフェやレストランがありますが、当日券代わりのシールを貼っていれば再入場可能なので、外の屋台で食事をしてから戻ることもできます。

メトロポリタン美術館のおすすめ見学ルート

メトロポリタン美術館
17の展示コーナーからなるメトロポリタン美術館は広さが13万平方メートルあります。東京ドームに例えると約4個分になり、1日ではとても回り切れません。

ポイントを絞らないと、見たい作品に出合えない可能性もあります。

他館に貸し出しされている場合などもあり、所蔵作品の内、数10万点が公開されています。

自分の興味のあるコーナーを中心に回るのが一番よい方法ですが、もし興味のある分野が特になく、有名な作品を多く見たい場合は2階に向かいましょう。

メトロポリタン美術館の2階で展示されている主な作品

「19世紀と20世紀初頭のヨーロッパ絵画と彫刻」コーナーでは、818-819室のモネ、814-816室のドガをはじめとして、ゴッホ、ロートレック、ルノワール、セザンヌ、マネなど印象派を中心とした画家の作品を見ることができます。

「ヨーロッパ絵画」コーナーには、レンブラント(637室)などのオランダ絵画、ルーベンスとファン・ダイク(628室)などのフランドル絵画、ベラスケス(610室)などのスペイン絵画他が展示されています。

「19世紀と20世紀初頭のヨーロッパ絵画と彫刻」や「ヨーロッパ絵画」のカテゴリーに該当する作品でも、ルノワールの「ピアノを弾く少女たち」(955室)など、1階の「ロバート・レイマン・コレクション」に展示されている作品もいくつかあります。

どうしても見たい作品がある場合、メトロポリタン美術館WebサイトのメインメニューからArtを選択し、Collectionをクリック後、作家名または作品名を英語で入力すると、その作品がどこの部屋で見られるか検索できます。

2階には、他にマティス(917室)、ポロック、イサム・ノグチなどの作品が見られる「近代・現代美術」(1階、中2階にも展示あり)、「デッサンと版画」、「写真」、「楽器」、「古代中近東美術」、「ギリシャとローマ美術」(1階、中2階も)、「アラブ、トルコ、イラン、中央アジアと後期南アジア美術」、「アメリカン・ウィング」(1階、中2階、3階も)、「東洋美術」(3階も)のコーナーもあります。

「東洋美術」の所蔵品には、葛飾北斎「神奈川沖浪裏」、鈴木其一「朝顔」、尾形光琳「八橋図」など有名な作品もあるのですが、現在は残念ながら公開されていません。

今後、公開される可能性もあるので、お出かけ前にはCollectionの画面でチェックしてみてください。

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メトロポリタン美術館の1階で展示されている主な作品

1階では、「アメリカン・ウィング」の建築家フランク・ロイド・ライトの部屋を再現したコーナー(745室)、ティファニーのステンドグラスを見られるアーツ&クラフツとティファニー(743室)や「ロバート・レイマン・コレクション」がおすすめです。

「エジプト美術」コーナーの、エジプトからプレゼントされたデンドゥール神殿(131室)があります。

他にも、メトロポリタン美術館のマスコットである青いカバ「ウィリアム君」のいる111室も見逃せません。

1階には、他に日本刀や鎧兜が展示されている「武器・甲冑」「中世美術」「アフリカ、オセアニア、南北アメリカ美術」「ヨーロッパ彫刻、装飾美術」のコーナーがあります。

メトロポリタン美術館のおすすめお土産

メトロポリタン美術館のミュージアムショップは、お土産が充実しています。

「THE MET」というロゴ入りのエコバッグは、ちょっとお土産を買い過ぎて、スーツケースに入らない、という時にも便利な一品。トートバッグも普段使いに便利です。

ポストカードやポスター以外にも、スカーフ、マグカップ、Tシャツなど、作品が印刷されたグッズがいろいろあります。他にも、おしゃれなブローチやしおり、ティファニー柄のマグネット。ウィリアム君型のマグネットなどもおすすめです。

日本語のガイドブックは、おみやげとしてだけでなく、作品を鑑賞する時にも役に立ちます。

もし、買い忘れても、ジョン・F・ケネディ国際空港のターミナル4にもショップがあるので、帰国前に買うことができますよ。

メトロポリタン美術館には見どころがたくさん!

メトロポリタン美術館
世界最大級の広さを誇るメトロポリタン美術館。訪問時間が限られている場合、見たい作品が見られずに不完全燃焼してしまう可能性もあります。

ぜひ、今回の記事や美術館のWebサイトを参考に、効率よくメトロポリタン美術館を堪能してきてくださいね。