まるで”アナ雪”の世界!アイスホテルの魅力、全部教えます♡

2018/10/06

皆さん、「アイスホテル」と言う言葉を聞いたことがありますか?「アイスホテル」とはその名の通り「氷でできたホテル」のことです。

「氷でできたホテル」と言われてもあまりピンと来ませんよね。では、映画「アナと雪の女王」を思い出してください。大ヒットした映画の中ですから、ご覧になった方も多いでしょう。

映画の中で、主人公のエルサが魔法を使って氷の城を建設するシーンがあります。そう!あの映画のような見るもの全てが氷でできているホテルが実際に存在し、しかも宿泊施設として大人気となっています。

今回は、そんな夢のような「アイスホテル」を紹介していきます。普通のホテルからは想像できない内装にびっくりすること間違いなしですよ!

そもそもアイスホテルってどんな場所?どこにあるの?


氷でできた「アイスホテル」は北極圏の街、スウェーデン北部のキルナという街にあります。

近隣にはトルネ湖へと続くトルネ川が流れ、周囲を森に囲まれた美しいキルナは、冬になると見渡す限り真っ白な世界が広がるスウェーデンの中でも雪深い場所に位置しています。

そのキルナに冬の間だけ登場するのが大人気のアイスホテル棟。暖かい部屋や夏場にアウトドアができる宿泊施設もありますが、一生に一度の体験ができるのは何といっても冬です。

アイスルーム棟はインテリアや階段、シャンデリアなど目に入る全てのものが氷でできており、いわば大きな氷の彫刻の中に入るようなものです。1989年の登場以来、その美しさや珍しさでじわじわと人気を集めてきました。

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「アイスルーム棟」は一体どうなっているの?

アイスホテル
アイスホテルは敷地内にアイスホテル棟、暖かいホテル棟、独立したシャワー、レセプション(受付)、バー、レストラン、ショップがそれぞれ分かれて建設されています。

アイスルーム棟は照明をつける電気は通っているものの、アイスルーム自体はマイナス5℃に保たれています。そのため大切な荷物も一晩で凍ってしまうので、基本的に荷物はロッカーに預けます。

もちろん、アイスルームに暖房器具などはありませんが、隣接して立つ暖かい建物で24時間いつでも寛ぐことができます。

この暖かいホテル棟でシャワーや着替えを済ませ、眠る前に手ぶらでアイスルームへと入ると言うのが一般的な流れ。

アイスルーム自体はそれぞれの部屋がカーテンで仕切られたのみの空間ですから、部屋でのんびりとは少し違うかもしれません。一晩を過ごせるアトラクションと言った方がよいかもしれません。

マイナス5℃の世界で眠るなんて大丈夫?と思うかもしれませんが、もちろん心配いりません。レセプションで専用の寝袋をもらって、木の土台とマットレス、さらにトナカイの毛皮が敷かれたベッドで眠ります。

有名アーティストが手がけた部屋を見学しよう!

アイスルームへのチェックインは18時。それまでは氷でできた各部屋を見学して回ることが出来ます。

毎年有名なアーティストが部屋の内装を手がけることで知られているアイスホテル。暖かい部屋に泊まる場合でも、ぜひカメラを持って見学に行きましょう!世界広しといえども、こんなフォトジェニックなスポットはなかなかありません。

美しい氷の彫刻が施されているのは「アートスイート」ルーム。アーティストの色がそれぞれ出されたお部屋は必見です。

可愛らしい内装のものからスタイリッシュなお部屋まで実に様々にデザインされ、氷彫刻の素晴らしさを目の前で体験することができますよ。

夜は「アイスバー」で冷え冷えのカクテルを楽しもう!

アイスホテルの敷地内にあるのが「アイスバー」です。暖かいレストランでスウェーデン料理を楽しんだあとは、アイスバーで冷え冷えのカクテルを嗜みましょう。

カウンター、リキュールを置く戸棚、さらにはグラスまでもが氷でできたアイスバーではお部屋のコンセプトに合わせたカクテルが楽しめます。

カラフルなカクテルと氷のグラスの組み合わせがとてもロマンティック…!おいしいお酒で体を温めたら、氷の部屋でおやすみなさい。素敵な夜になること間違いありません。

アイスホテルからオーロラツアーへ!

アイスホテル
厳しい寒さの北極圏で生活する人々へのご褒美のように現れるのが虹色のオーロラです。

一生のうちに一度はこの目で見たいと北欧を訪れる人が多数いる、冬の北欧ならではのアクティビティですよね。「必ず見られるかは分からない」「すぐに消えてしまう」と言う儚さが人々を魅了する大きな要因でしょう。

アイスホテルからはオーロラ見学のツアーも出ていますから、ぜひ予約してみましょう。

オーロラに出会えるかどうかは運によりけりですが、もしオーロラが出なくても、見渡す限り真っ白な雪の世界と無数の星が浮かぶ濃紺の夜空も一見の価値があります。外はマイナス20℃にもなる世界。しっかりと防寒対策をして、夜空にかかるオーロラを見に行きましょう!

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実は日本にもある!氷の世界が体験できるホテルとは?

ここまで、北欧の美しい国スウェーデンのアイスホテルをご紹介しました。幻想的な氷の部屋と雪景色に憧れはあっても、やはり日本からは遠い国、気軽に「ちょっとアイスホテルに泊まってくる!」と言うわけにもいきませんよね。

そんな方におすすめなのが、日本にあるアイスホテル。実は日本の雪の地域、北海道にもアイスホテルがあります。

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アイスホテルヒルズ in 当別

北海道石狩郡当別町に日本版アイスホテルが存在します。その名も「アイスホテルヒルズ in 当別」。一年のうち最も気温の下がる1月中旬から2月下旬の間だけ氷のホテルが登場します。

 

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札幌からシャトルバスで60分と広大な北海道では抜群のアクセスのこちらのホテルは、敷地に3棟の氷の建物が建設されています。アイスホテルヒルズは3部屋のみ。一日に3組しか宿泊できません。

敷地内にはアイスバーもあり、スウェーデンのような氷のグラスで鮮やかなカクテルを楽しめます。

青くライトアップされた夜の部屋ももちろん美しいのですが、注目すべきは朝やお昼間。スウェーデンの冬は灰色の空の日がほとんどですが、北海道は気温は低くとも青空が見える日があります。

青い空の下、真っ白な景色とアイスホテル。こんな贅沢はありません。

星野リゾート トマム

星野リゾートといえば旅行好きには聞き慣れた名前でしょう。国内でも特別なリゾートライフを発信し続けてきた星野リゾートが北海道の雪に囲まれた地域に生み出したのが「星野リゾート トマム」です。

夏の間はラフティングやハイキングなどが楽しめたり、標高1,088メートルにある雲海テラスが有名なこちらのリゾートに冬場登場するのが「アイスヴィレッジ」です。

 

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氷でできた建物がいくつも立ち並び、氷点下だからこそ楽しめるアクティビティがいくつも用意されています。

その中の一つが氷のホテルでの宿泊体験です。一日一組限定で利用できるこの氷のホテルは、なんと氷の露天風呂付き!湯上がりにゆっくりできるチェアや、20種類以上のウイスキーを揃えたセラーも全てが氷でできています。

おもてなしの心が詰まった日本らしいアイスホテルをぜひ堪能しましょう。

アイスホテルで一生に一度の体験を。

アイスホテル
今回は生涯に一度は訪れたい、スウェーデンの「アイスホテル」と、そのホテルをお手本にした日本の氷のホテルを紹介しました。

暖かく過ごしやすい気候の中にある、豪華でサービスの行き届いたリゾートホテルとは趣向が違います。

しかし、アットホームな雰囲気の中、薪の暖炉の前に座り他の宿泊者たちと一緒にココアで温まったり、そこでしか見ることのできない氷の彫刻の繊細さに心を動かされたりと極寒の地だからこそできる宿泊体験をぜひ味わいに訪れてみてください。

数ヶ月で消えてしまう氷のホテルは、冬が来る度に思い出す素敵な思い出を作ってくれることでしょう!