ワシントンD.C.で有名な観光スポット ワシントン記念塔を紹介

2018/09/17

アメリカ合衆国の首都といえば、旅行先としても人気のあるワシントンD.C.です。ワシントンD.C.はアメリカの政治の中心的存在であり、他国にも大きな影響を与える世界都市です。

そんなワシントンD.C.には、博物館や記念館など多くの観光地があります。この記事ではその中でも、一度は訪れたい場所として有名なワシントン記念塔をご紹介します。

ワシントンD.C.に旅行した際には、ぜひ訪れてみてください。

ワシントン記念塔とは

ワシントン記念塔
ワシントン記念塔は、アメリカ合衆国のワシントンD.C.にあるナショナル・モールの中心にそびえるオベリスクです。オベリスクとは、古代エジプトで神殿などに建てられた記念碑などを意味します。

全体が石で造られており、石造りの建造物としては全米一の高さを誇ります。ワシントン記念塔は、ワシントンD.C.のシンボルともいえる代表的な観光スポットとなっています。

ワシントン記念塔の歴史

ワシントン記念塔
ワシントン記念塔は、アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンに対し、アメリカ独立戦争への功績を称えて建てられたものです。

1848年に建設が始まり、1884年の完成までに30年以上もの月日を費やしました。ここまで建設に時間がかかったのには、多くの原因があったようです。その最も大きな原因といわれるのが、工事の資金不足と南北戦争です。

また、ワシントン記念塔の着工前にも色々と問題があったといわれています。当時、最も優れた建築家といわれたロバート・ミルズがデザインを担当したのですが、その図案と建築予算を巡って大きな反対がありました。

このような多くの困難を乗り越え完成に至ったワシントン記念塔は、19世紀後半の歴史そのものをあらわす建造物といえるでしょう。

ワシントン記念塔の見どころ

ワシントン記念塔は大理石や花崗岩で作られているのですが、近くで見ると下から3分の1ほどの部分から、石の色が異なるのがわかります。

これは、20年以上に渡り工事が中断したためで、記念塔の建設の歴史を肌で感じられる一番の見どころとなっています。

また、ワシントンD.C.では、ワシントン記念塔より高い建物を建てることは禁止されており、周囲を遮るものが何もありません。そのため、街のあらゆるところからワシントン記念塔を眺めることができます。

また、塔の中に入ることもでき、エレベーターに乗っておよそ1分程で149メートルの高さまであがることが可能です。頂上からの見晴らしも抜群で、市内全体の絶景を楽しめます。(2018年7月現在はエレベーター改修工事のため、中に入ることはできません。)

訪れる時間帯によって異なる表情が見られるのも、ワシントン記念塔の見どころの一つです。夕焼けに染まる夕刻時や、ライトアップされた記念塔が光輝く夜は、幻想的な雰囲気を楽しむことができるでしょう。

映画の舞台にもなったワシントン記念塔

ワシントン記念塔は映画やドラマの舞台としても世界的に有名な建造物です。

記憶に新しいのが2017年に公開された「スパイダーマン ホームカミング」です。

この映画では、スパイダーマンがワシントン記念塔を登るシーンなどが描かれています。アクションもあり圧巻の迫力で、普段は見られない角度からワシントン記念塔を間近に楽しむことができます。

また、名作といわれる映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」にもワシントン記念塔が登場します。主人公のガンプがヒロインのジェニーと再会するシーンは感動そのものです。ワシントン記念塔が舞台にもなっているこちらの2作は旅行前に見ておくと更に観光を楽しむことができるでしょう。

ワシントン記念塔への入場方法

ワシントン記念塔
ワシントン記念塔への入場は無料ですが、整理券が必要となります。この整理券の入手には、二通りの方法があります。

まず一つ目が、朝8時半から配られる当日券を入手するという方法です。9時から30分ごとに時間を指定することができ、1人につき5枚まで入手可能です。ただし、繁忙期にはこの整理券の入手も困難な場合があります。

そこで、もう一つの方法として公式ホームページからの予約があります。

その他のツアー会社でも予約には手数料が必要となりますが、せっかくの旅行で入場できないということを防ぐには最善の方法といえるでしょう。(2019年春までは、改修工事のため入場できません。)

ワシントン記念塔のおすすめ撮影スポット

ワシントン記念塔
ワシントン記念塔はどこから見ても壮大ですが、やはりおすすめはリンカーン記念館から望む景色です。

人工池に映るワシントン記念塔は直線的で美しく、特に晴天時は空の青と、ワシントン記念塔の白が感動的なコントラストを生み出します。ワシントンD.C.は、日本のように四季がはっきりと分かれており、春には桜の名所としても有名です。

この時期には桜祭りが開催され、満開の桜と一緒にワシントン記念塔を撮影するのも綺麗です。

また、トリック写真などを撮ったりと、工夫次第で様々な楽しみ方を見つけるのも良いでしょう。

ワシントン記念塔へのアクセス方法

ワシントンD.Cの観光地の多くがナショナル・モールに集まってますが、こちらの記念塔はそこから少し離れた場所にあり、全部を観光するとなると結構な距離があります。そのため、1日観光バスやツアーなどを利用すると効率的に観光することができます。

ワシントンD.C.内の観光地を巡る乗り降り自由のバスツアーなどを利用しても面白いでしょう。

また、個人で観光される方にはレンタサイクルがおすすめです。「Capital Bikeshare」というバイクシェアサービスが有名で、アプリをダウンロードすると利用可能な自転車の台数なども検索できて便利です。

ワシントン観光ならワシントン記念塔は必見!

ワシントン記念塔は、名所としても歴史的建造物としても必見の観光地です。

2019年春までは、エレベーター改修工事のため中に入ることはできませんが、造られた当時の面影や、全米一を誇る石造りの質感など、外観を見るだけでも充分楽しむことができます。

また、ワシントン記念塔があるナショナル・モールには、リンカーン記念館やフランクリン・D・ルーズベルト記念公園、スミソニアン博物館など、1日では観光しきれないほど見どころがたくさんあります。それらを一緒にまわるのも良いでしょう。

ワシントンD.C.を旅行するなら必見のワシントン記念塔、是非訪れてみてはいかがでしょうか。