ベルサイユ宮殿

フランスの歴史と美しい魅力を兼ね備えた「ベルサイユ宮殿」を紹介

2018/08/23

ベルサイユのバラやラ・セーヌの星といった話や、マリーアントワネットなどで、多くの人々に知られているのが、ベルサイユ宮殿です。定番の観光スポットとして、世界中から多くの人々が見学に訪れます。

ベルサイユ宮殿は壮大な敷地にそびえ建ち、今も残る当時の貴重な建物です。建設から何百年と経った今でも、毎年多くの人々を惹きつけるその魅力とは一体何でしょうか。

この記事ではベルサイユ宮殿について詳しく紹介していきます。パリに訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。

ベルサイユ宮殿の場所とアクセス

ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿までのアクセス

ベルサイユ宮殿は、パリから車で30分から40分ほどの位置にあります。電車や、シャトルバスなどの交通手段もあるので、個人旅行でも行きやすい場所です。

電車の場合には、アクセス方法がいくつかあります。

・RER C線の終点Versailles Rive Gauche駅から徒歩10分
・L線の終点Versailles Rive Droite駅から徒歩10分
・N線の場合はVersailles Chantiers駅から徒歩25分

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シャトルバスでもアクセス可能!

エッフェル塔の下から、ベルサイユエクスプレスという、シャトルバスが運行しています。こちらは、時期により金額やチケットの種類が変わるので、事前に確認が必要です。versailles express.comというホームページにて、日付を入力すると確認が可能です。

ベルサイユ宮殿の歴史

ベルサイユ宮殿

ベルサイユ宮殿は元々、ルイ13世が狩りをする際の滞在場所でした。その息子のルイ14世が大蔵卿ニコラ・フーケが建築したお城をみて、その豪華絢爛さに競争心を持って改築を行ったのです。

1682年にベルサイユ宮殿は完成し、ルイ16世の時代まで王の居住地として使わると同時に、国の重要機関もベルサイユ宮殿に移行していきます。

しかし、ベルサイユ宮殿の建築費や維持費、人件費など、膨大な費用がかかったことが原因で、国全体が困窮し、結果的にフランス革命を引き起こすこととに。

食べ物の価格が高騰しフランス国民が大混乱に見舞われる一方で、宮殿では豪華なパーティーが頻繁に行われていました。そのことに怒りを覚えた女性による、ベルサイユ行進が起こります。

その後、市民からの略奪などでベルサイユ宮殿の家具などがなくなりましたが、建物自体は残っており、1830年にフランス歴史博物館として保存されることになりました。1979年には、世界遺産に登録されています。

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ベルサイユ宮殿の基本情報

ベルサイユ宮殿の開館時間

月曜日をのぞいて、毎日午前9時から午後6時半まで開館しています。

トリアノン宮殿は正午から、馬車ギャラリーは12時半からの開館になります。

ベルサイユ宮殿の入場料

・1日券:20€
※噴水ショーがある時期は27€

・2日券:25€
※噴水ショーがある時期は30€

・ベルサイユ宮殿のみの見学料:18€
※ベルサイユ宮殿内11ヶ国語オーディオガイド付き。

・トリアノン宮殿のみの見学料:12€

・18歳未満、26歳までのEU国籍の人、障害のある方と介助者1名は無料

尚、入場の際には、セキュリティーチェックがあります。55cm × 35cm × 20cm以上のカバンの持ち込みは禁止されています。入り口では、カバンの中身を含むセキュリティーチェックを必ず受けなければいけません。

ベルサイユ宮殿の見どころ

ベルサイユ宮殿は世界遺産に登録されているだけあって、多くの魅力を持っています。

ここからはベルサイユ宮殿の見どころを厳選して紹介をしていきます。

鏡の間

ベルサイユ宮殿
73mもある大きな広間には、357枚もの鏡が使われています。ここでは、ロイヤルウェディングや、多くの会議が開かれました。

第一次世界大戦の終わりを告げた、ベルサイユ条約にサインしたのも、この鏡の間です。

礼拝堂

ベルサイユ宮殿の礼拝堂は、ゴシック様式に影響を受けた、デザインとなっています。パイプオルガンや、天井画が見所です。

マリーアントワネットとルイ16世が婚礼を行った場所でもあります。王族は、毎朝10時からミサを行っており、位に応じて席も決まっていました。

王妃の寝室

王妃の寝室では、マリー・テレーズ・ドートリッシュ、マリー・レクザンスカ、そしてマリーアントワネットの、3人の王妃が暮らしました。

フランス革命の際に隠し通路から逃げたのも、この部屋といわれています。豪華な内装の王妃の寝室には、豪華な調度品や細部までこだわったデザインが施されています。

また、出産もこの部屋で行われました。1683年にマリー・テレーズが、1768年にはマリー・レクザンスカが他界したのもこの場所です。

王の寝室

約90㎡ある王の寝室では、起床と就寝のセレモニーが毎日行われていました。ベッドの囲んでいるカーテンを使ってプライバシーを確保します。

1715年9月1日に、ルイ14世が亡くなったのは、この場所です。ベッドには、金銀を使った、繊細で豪華な織物がされています。

ベルサイユ園庭

ベルサイユ宮殿
宮殿の裏には、約100万㎡の庭が広がっています。鏡の間の窓からは、特に眺めがよく、上から庭全体を見ることができる、一番のポイントです。セリーヌ側から、わざわざ水を引いています。

ラトナ、アポロン、バッカス、ケレース、サトゥルヌス、フローラなどの各噴水には、それぞれに特徴的な彫刻や銅像が飾られています。水路では、祭典が行われたり、スケートや船など季節のアクティビティに、参加できることもあります。

大噴水ショーでは、音楽に合わせて、水を使った芸術的な演出が行われています。

噴水ショーは、限られた日程で開催されており、日にちと時間は要チェックです。6月から9月の土曜日には、花火と水の壮大なショーを行なっています。

また、ベルサイユ宮殿には、カフェやレストランもあります。ポテト料理やガレット、濃厚なココアを楽しめるのでぜひ訪れてみてください。

フランス旅行ならベルサイユ宮殿は外せない!

ベルサイユ宮殿
ヨーロッパの豪華絢爛な宮殿で、一日かけても見終わらないくらいの広さです。歴史や文化を肌で感じ、当時の暮らしを知る、貴重な体験ができます。

フランスに行った際には、絶対に外せないスポットです。

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