【連載】人気ポーカー実況アナウンサーてらこ「世界のカジノはこんなところ」②

2018/09/27

この記事では、Resortline特別企画として、ポーカー実況アナウンサーである寺崎美保子(てらこ)さんの連載をお送りします。今回は、てらこさんが生涯2度目のカジノを体験した時のお話。ポーカー界の超人気実況アナウンサー、てらこさんの連載記事をぜひお楽しみください!

ひょんなことからオーストラリアへ行くことに!

私が生涯で2度目のカジノを訪れたのは、ライターおよびパズル作家としてデビューした24歳の冬でした。

あれは確かクリスマス前のこと。自宅で、クロスワードパズルを作成している最中に、妹が外出先から帰って来るなり「当たった!」と叫んだのが事の始まりでした。

よくよく話を聞くと、地元の商店街の福引きで特賞のオーストラリア旅行が当たったとのこと。

しかしその当時、妹は大学4年生。ちょうど、卒業試験と旅行の日程がモロ被りしてしまうため、結局私がオーストラリア旅行へ行くことになったのです。

説明会で学んだ「福引き」必勝法

オーストラリアへ行く前に、他の当選者たちも含めた説明会に参加した私は、過去に5、6回くらい海外旅行を抽選で当てていると話しているご婦人に出会いました。

福引きを当てるにはコツがある?!

話を聞くと、彼女は抽選券を大量にもらうため、抽選対象期間中のみ着物や海外旅行などの高額商品をガッツリ購入するのだとか。

土日はお客さんが多く抽選機が2台で稼働するため、土日ではなく平日の夕方から閉店間際を狙ってクジを引くと仰っていました。

さらに、彼女は、抽選をする前にスタッフの方へ話しかけるそうです。

「今日、特賞でましたか?」

1日1本くらいしか特賞が出ないものと仮定し、特賞が出ていない日を狙って思いっきり抽選機をグルグル回すと高確率で特賞を引き当てることができるそうです。

その話を聞いた他の女性が、その方法を次の機会に試したところ見事に当選!単純に運だけではなく福引にも戦略があるということを知り、衝撃を受けました。

福引きの秘儀「逆回し」

余談ですが、抽選機は逆回しをすると玉がかき混ざって、色の違う玉は下のほうに下がってくることがあるらしいのです。

私もその話を聞いて、数年前に逆回し9回した後、深呼吸をしてゆっくり抽選機を回したところ、3万円分のお食事券を引き当てたことがあるので、あながち侮れないですよね。

いよいよオーストラリア旅行!

さて、長くなりましたが、話をオーストラリア旅行に戻します。ツアーのメンバーはおそらく私が最年少。だいたい親世代かそれよりも上の方が多かったと記憶しています。

観光名所「ゴールドコースト」へ

はじめは、ゴールドコーストに行きました。最初の食事は日本食が食べられる居酒屋。といっても食べたのはカンガルー、ワニ、エミューの串焼き…日本では、めったに食べられないものばかりと、ベースは食わず嫌いでしたがチャレンジして完食しました(ワニはおいしかったです)。

オーストラリアのカジノ初体験!

食べ終わった後、男性メンバー数人から「カジノへ行こうよ」と声をかけてもらい、喜んで同行させてもらいました。

2回目のカジノとはいえ、まだテーブルで遊ぶほど勇気がなかった私。同行したメンバーも英語に不安があるのか、皆、テーブルに着く様子はなく、ほとんどの人が少しだけスロットを回していたと記憶しています。

男性陣は「自由解散ね」とだけ言って、さほどカジノに滞在することもなくホテルへ戻っていき、気が付いたら私だけがカジノに残されていた状態でした。

言葉もゲームのルールもままならないため、テーブルゲームで遊ぶに遊べずスロット台を眺めていたのですが、並びにあったKeno(キノ)というゲームと出会います。こちらもスロットの一種ではあるのですが、ビンゴゲームなのかなという印象がありました。

隣にいた外国人のプレーを見様見真似で少し遊んでみましたが、残念ながら玉砕。再びオーソドックスなスロット台を選んで遊んだところ、今度はラッキーなことにプラスで勝利できたのです!

単独行動開始!ダーリングハーバーのカジノへ

それから2日後、一行はゴールドコーストからシドニーへと移動します。

世界3大ガッカリ名所としても名高いオペラハウスを見学したり、オーストラリアに来たのに中華を食べたりなど、無料の旅行とはいえ、ツアー自体のイマイチ感が半端なかったので、私は単独行動をとりました。

ひとりでタクシーに乗り、伝えた行先は「セガワールド」。元々ゲームセンターで働いた経験があったため、セガと名前がつくなら視察しなきゃと思っていました。

また、セガワールドがあるダーリングハーバーには、お目当てのカジノもあることを調査済みだったので、こちらもハシゴできるなと思って行動したのです。

ゴールドコーストのカジノでプラス収支に終わったからシドニーでも…そう思って挑んだのですが、後にディナーが控えていて滞在時間が短かったため、単純に遊ぶだけで終わってしまいました。

3回目のカジノは30代になってから

このように20代のころからカジノへ行く機会はありました。しかし、3回目のカジノ訪問はこのオーストラリアの経験から10年ほど時が経過してからなのです。

そのエピソードは、また別の記事に綴りますね。

 

続く・・・

 

●筆者プロフィール

寺崎 美保子(てらさきみほこ)。テキサスホールデムポーカー歴12年。
AJPCや夕刊フジ杯ポーカー王位決定戦などの実況を担当。
著者「人気実況者てらこの はじめてのポーカー テキサスホールデムで勝つ」KADOKAWAより絶賛発売中!