バスク

小さな地域でありながら美しいヨーロッパのリゾート地 バスクの魅力

2018/11/16

フランスとスペインの国境にある、とても小さな地域、バスク。しかし、小さな地域でありながら、バスクはリゾート地でもあり、巡礼の聖地でもあります。

面積は大きくありませんが、長い歴史があり、多くの見所があるのがバスクです。

この記事では、そんなバスクの魅力を紹介していきます。今までバスクを知らなかった方もこの機会にぜひ知っておきましょう。

バスク地方ってどんな場所?

バスク
バスク地方は、スペインとフランスの国境に広がっています。

ピレネー山脈の西側にあり、二つの国の国境に沿って広がっている地域です。スペインの北西部と、フランスの南西部にまたがっていることから、国なき国とも呼ばれています。

国籍は、スペインとフランスの二つに分かれていますが、ヨーロッパ諸国の影響を受けずに、独特の言語や文化が築かれた地域です。

日本からバスクへの直行便はありません。日本から、ヨーロッパ各国の空港を経由します。

そこからは、ビルバオ空港やパリから鉄道のルートが便利です。長距離バスもありますが、スペイン側からは5時間前後、フランス側からは10時間前後の移動時間がかかります。

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スペイン側・バスク地方のおすすめ観光スポット

ここからは、スペイン側・バスク地方のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

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スペイン側で最も栄えているビルバオ

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スペイン側で最も栄えているのが、ビルバオです。工業都市として知られ、バスクの経済を発展させた場所でもあります。世界中から観光客が訪れる、人気の観光地です。

しかし、アジアでの知名度は低く、アジアからの観光客は少なめです。日本でいう居酒屋のようなバルでは、上質なワインと、美味しいピンチョスが味わえます。

美食の街として名高いサンセバスチャン

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大西洋に面したリゾート地であり、美食の街として有名です。

サンセバスチャンには、100軒を超えるバルがあります。タパスやピンチョスなどのバルフードと、お酒を楽しめる人気の場所です。1箇所ではなく、バルをはしごして、それぞれの味や雰囲気を楽しむのが、定番の過ごし方です。

牛ホホ肉や、タコなど日本人の口にもあう食材が多いです。中でも、海鮮は人気のメニューで、獲れたてで新鮮な魚介類がおすすめです。サンセバスチャンには以下のようなおすすめのバルがあります。

Borda Berri
Borda Berriは、特に人気のバルです。開店前から、店の前には大勢の人が集まっています。ラビオリや、リゾットなどが人気のメニューです。並んでも入りたいバルとして、かなり人気の場所です。

Atari Gastroteka
Atari Gastrotekaは、サンタマリア教会の前にあります。バケットの上にたくさんの具が乗ったピンチョスや、リゾットが人気です。ミニサイズがあるので、少しだけ味わいたい時におすすめです。

また、ケーキなどのスイーツも人気のバルです。美しい教会の景色を眺めながら、お酒を楽しめるバルとして人気を集めています。

Sirimiri
Sirimiriは、若者に人気のカジュアルな雰囲気のバルです。創作料理が自慢のバルで、他のバルにはないメニューが見つかります。イベリコ豚のグリルが人気です。
Txepetxa
Txepetxaは、イワシなどのメニューと、白ワインが好評のお店です。アンチョビを使った、バスク名物のヒルダも、こちらのバルの人気メニューです。

たくさんバルを巡りたい場合は、「1つのバルで頼むメニューは何品まで、お酒は何杯まで」などあらかじめ決めておかないと、たくさんあるメニューで迷って、結局お腹いっぱいになってしまうため要注意です。

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カラフルな街並みが美しいオンダリビア

オンダリビアは、フランスの国境に近く、カラフルな家や石畳が美しい街です。非常に静かな漁師町でもあり、フランスのエンダイヤにも、ボートに乗って行き来できます。

都市というよりも、田舎町といった雰囲気で、のんびり過ごせます。ただし、月曜日と火曜日は、レストランやバルなど、定休日のお店が多いので要注意です。

宿泊は、パラドール・デ・オンダリビアがおすすめです。お城に宿泊をするという、貴重な体験ができます。部屋は改装されていますが、石の塀など、雰囲気はそのままです。高台にあるので、対岸の様子まで見える景色は最高ですよ。

レストランも近くにたくさんあるため、食事にも便利なロケーションです。そして、地元の食材を使った朝食は、シンプルながらも、とても美味しいと、高い評価を得ています。

フランス側・バスク地方のおすすめ観光スポット

ここからは、フランス側・バスク地方のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

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バスクの中心都市でもあるバイヨンヌ

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ニーブ川沿いに発展した街で、街の名前は、綺麗な川という意味を持っています。バスクの中心都市でもあり、近年はマリンスポーツなどを楽しめる、リゾート地としても発展しています。

生ハム、チョコレート、塩などが特産物です。チョコレートは、ポール・ヌフ通りにあるカズナーヴが、長年続く老舗のお店として有名です。

サント=マリー大聖堂は、世界遺産にも登録され、街のシンボルでもあります。13世紀から14世紀に建てられた大聖堂は、ノートルダム・ド・バイヨンヌとも呼ばれています。ステンドグラスなど、美しい装飾も見所です。

巡礼と関係の深いサン・ジャン・ピエ・ド・ポール

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フランスの最も美しい村に加盟しており、丘の上に立つ美しい都市と言われています。「サンティアゴの巡礼路」の宿場町として知られており、巡礼路の事務所もあります。

この場所が、巡礼の出発地点でもありますよ。帆立貝をつけて、大荷物の巡礼者が多い地域です。アウドドア用品のお店も多く、雨具やジャケットなどを販売しています。

シタデルやサン=ジャック門などの歴史を感じる建造物や、ノートルダム教会、シタデル通りなどが人気の観光スポットです。

歴史も長く美しい田舎町 アイノア村

アイノア村は、中心地でもあり巡礼路として、有名な村です。周りは丘で囲まれている、とても小さな村ですよ。1日あれば、村の全てを巡ることが可能です。

宿場町として栄え、白い壁と丸瓦の屋根、外壁の赤い木骨が村の特徴です。キリスト教徒たちのメッカであり、高台にある十字架までの巡礼は、1番美しいと言われています。

メインとなる道路は、わずか100mほどです。それくらい小さな、田舎町ですが、その美しい景色は人気を集めています。日帰りよりも、1泊してゆっくりと雰囲気を楽しむ方が、おすすめです。

13世紀に建てられた教会など、長い歴史のある建物も多いです。

小さくも美しいバスクに行ってみよう!

バスク
バスクは、とても美しい自然の風景が人気の場所です。スペインとフランスの文化や雰囲気の違いも同時に楽しめ、一箇所で多くの思い出が作れます。

食事やアート、歴史や宗教の教養など、魅力がぎゅっと詰まっている地域です。ぜひヨーロッパ旅行を計画している方は旅行先の候補地として検討してみてください。