日本人にも馴染みやすい味付けのポルトガル料理を堪能してみよう!

2018/11/28

歴史を感じる街並みや文化が色濃く残る、ポルトガル。スペインに隣接するポルトガルは、観光だけでなく美味しい料理が味わえると旅行でも人気の国です。一口にポルトガル料理といっても、馴染みのない方も多いかもしれません。

しかし、天ぷらやカステラのルーツにもなっているポルトガル料理は、日本人にとって非常に親しみのある存在です。この記事では、おすすめのポルトガル料理や、日本で本場の味が楽しめるレストランを紹介していきます。

ポルトガル料理ってどんな料理?

ポルトガル料理
ポルトガルは南ヨーロッパに位置する海洋国家です。

自然が豊かで年間を通して温暖な気候のポルトガルは、新鮮な食材を使った様々な料理が楽しめます。大西洋に面しているため、タラやイワシ、タコなど豊富な種類の魚介が手に入ります。

調理法もグリルで焼いたり、煮物、揚げ物など調理法も多岐に渡りますよ。

また、牛や豚、鶏のほか、うさぎや小山羊、七面鳥も肉料理の一般的な食材として用いられています。

これらのポルトガル料理は、オリーブ油、イタリアンパセリ、にんにく、コリアンダーなどで味付けされることが多く、素材を活かしたシンプルな味わいが特徴です。

また、ポルトガルはヨーロッパで最も多くの米を消費する国ということもあり、米に合った味つけは日本人にも受け入れやすいといえるでしょう。

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ポルトガル料理の定番

ここからはポルトガル料理の中でも定番なものを紹介していきます。

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魚介や野菜を蒸して作られるカタプラーナ鍋

ポルトガル料理
ポルトガルには、中華鍋を2つ合わせたような珍しい形の「カタプラーナ」という鍋があり、蓋をして圧力鍋のような使い方で調理されます。

カタプラーナを使った鍋料理はポルトガル南部の伝統料理で、主に魚介や野菜を蒸して食べられることが多く、食材から出る旨みを存分に味わうことができます。また、牛肉や鶏肉などを生クリーム、トマトなどと一緒に蒸して調理されることもあるようです。

メニューの名前に「カタプラーナ」という言葉がついている場合は、このカタプラーナ鍋を使った料理という意味合いがあります。

タラを塩漬けにして干したバカリャウ

ポルトガル料理
ポルトガルでは、様々な魚料理が食べられていますが、その中で最も消費量が多いのが「タラ」で、タラを塩漬けにして干したものを「バカリャウ」といいます。

バカリャウを使った料理は365日分あるともいわれており、コロッケやグラタン、天ぷらなど調理法も様々です。ポルトガルの食堂やレストラン、カフェに行くと、何種類ものバカリャウ料理を楽しむことができますよ。

カルネ・デ・ポルコ・アレンテジャーナ

「カルネ・デ・ポルコ・アレンテジャーナ」は日本語に訳すると「豚肉とアサリのアレンテージョ風」になります。アレンテージョとはポルトガルの中南部にある都市の名前で、アレンテージョに伝わる伝統料理という説があることから名前に地名が入っているようです。

カルネ・デ・ポルコ・アレンテジャーナは、豚肉とアサリを白ワインで蒸し煮にしてにんにくなどで味付けした料理で、ポテトフライと一緒に提供されます。

豚肉とアサリという珍しい組み合わせですが、いわゆる日本のアサリの酒蒸しのような料理というとしっくりくるのではないでしょうか。素材のダシがポテトにしみ込み、シンプルながらも非常に美味しさの際立つ料理です。

東京でおすすめのポルトガル料理レストラン

ポルトガル料理
東京には、美味しいポルトガル料理を提供するレストランがあります。

ここからは、その中でも特におすすめのレストランを紹介していきます。

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ヴィラモウラ

「ヴィラモウラ」は、ポルトガルの名物料理「カタプラーナ鍋」やバカリャウ料理を始め、ワインに合う数多くのポルトガル料理を提供しています。

おすすめは「バカリャウのひとくちコロッケ」です。バカリャウとじゃがいもを使った素朴なコロッケは、タラの塩気がきいていておつまみとしても相性抜群です。

またアサリや海老、カニなどをたっぷり使ったトマト風味の「カタプラーナ デ マリスコス」は、大人数で行くならぜひ試してみたいメニューです。

お店は、地下鉄「銀座駅」から徒歩3分、「日比谷駅」から徒歩5分の場所にあります。予算は、ランチが1,000円台、ディナーが4,000円から5,000円ほどが目安となります。

Manuel Tasca do Talho 丸の内店

東京国際フォーラムの近くにあるポルトガル料理店が「Manuel Tasca do Talho 丸の内店」です。

間接照明の素敵な店内でぜひ味わいたいのが、新鮮な魚介やお肉を串焼きにした「エスペターダ」です。特におすすめのメニューは、3種のお肉がセットになった「牛ランプ・イベリコ豚・特製マリネチキン」やプリプリのタコをガーリックオイルで味わう「タコのラガレイロ」などがあります。

オリーブオイルや伝統ソースで味つけされたエスペターダは、素材の味をしっかり感じられるお店のイチオシメニューとなっています。

お店は、地下鉄「有楽町駅」D3/D5番出口より徒歩2分とアクセスの良さも抜群ですよ。ランチは1,000円台、ディナーは4,000円台が目安です。

大阪でおすすめのポルトガル料理レストラン

東京と同じく大阪にも、本場で味わえるようなクオリティの高いレストランがあります。

ここからは、大満足できるであろうおすすめのレストランを紹介していきます。

リジュボア・タシュカ・ポルトゲーザ・本町

「リジュボア・タシュカ・ポルトゲーザ・本町」は、ポルトガル人のシェフが作る本場の味が楽しめるレストランです。

定番のポルトガル料理から月替わりのコースメニューなどがあり、コース料理は旬の食材を使ったポルトガル全土のさまざまな料理を味わうことができます。

おすすめは、コースメニューで「8品コース」、「9品コース」があります。コースは毎月メニューも変わるため、訪れるたびに新しいポルトガル料理を楽しむことができるでしょう。

お店は、Osaka Metro「本町駅」から徒歩4分とアクセスしやすい場所にあります。店内は、座席が10席と小規模なので予約をしておくと安心です。

カーザ・ダ・アンドリーニャ

Osaka Metro「阿波座駅」から徒歩5分のところにあるポルトガル料理の人気店が「カーザ・ダ・アンドリーニャ」です。

こちらはバカリャウを使った料理が名物で、「バカリャウコロッケ」は小ぶりながらもバカリャウのしっとりした口当たりとじゃがいものホクホクした食感が好評です。

また、「フランセジーニャ」という、パンとチーズ、フレンチフライが合わさったボリュームたっぷりのとポルトガルの郷土料理も人気があります。

店内はカウンター席を含めて25席ですが、非常に人気のお店なため、事前の予約をおすすめします。ランチは1,000円台、ディナーは5,000円台が目安です。

日本人も親しみやすいポルトガル料理を食べてみよう!

ポルトガル料理
ポルトガル料理は素材を活かした調理法や味つけが一般的で、日本人にも親しみやすい料理が数多くあります。

ポルトガルへ旅行した際に現地の料理を味わうのはもちろんですが、東京や大阪にあるレストランに行ってみるのも良いでしょう。ぜひ、美味しいポルトガル料理を食べて至福のひと時を過ごしてみませんか。