ホテルなどでもよく見かけるベルボーイの仕事を具体的に紹介!

2018/12/04

「ドアマン」や「コンシェルジュ」は、ドラマなどにも出てきて日本でもどんなお仕事で何をするのか知っている人は多いと思いますが、それに比べて“ベルボーイ”はあまり聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。

どのようなお仕事で、どこにいるのかわからない人もいると思います。この記事では、少し視点を変え、ベルボーイにスポットライトを当て紹介をしていきます。

ベルボーイってどんな仕事?

ベルボーイ
ベールボーイとは、ホテルのボーイのことで、ホテルにおけるサービス業の1つです。ベルボーイ以外の呼び方としては、「ベルホップ」や「ベルマン」、「ベルスタッフ」、「ポーター」などがあります。

また、“ベルボーイ”は男性で、女性の場合は“ベルガール”とも呼ばれることもありますよ。

ベルボーイはホテルの顔でもある

ベルボーイは、主にホテルのロビーで働きます。そのため、ドアマンやフロントなどと同じく、ホテルに訪れたお客様がホテルの印象を決める要素になりやすいでしょう。

ベルボーイはホテルの顔といっても過言ではありません。リゾートホテルなどでも重要な役割を果たしています。

ベルボーイはホテル業界の「最初の修行の場」

ベルボーイはホテルの顔でありながら、ホテルマン&ホテルウーマンにとっては最初の修行の場でもあります。

お客様に1番近い立場で働き、また、ホテル全般の知識や技術、コミュニケーション能力、気配りなど、ホテルパーソンにとっての基礎が詰まったお仕事です。

ベルボーイやベルガールとして成長しベルキャプテンを目指すというのも1つの道ですが、ベルボーイから他の部門へと移るケースも多いです。

ベルボーイになるにはどうすればいいの?

ベルボーイ
ベルボーイには、特に必要な学歴はありません。ホテルの採用試験を受けて入社します。ベルボーイになった人の経歴は、高卒や大学の観光学部、専門学校ホテルコース、他の職業からの転職など、様々な経歴の人が「ベルボーイ」として働いています。

また、「ホテル実務技能検定」や「ホテルビジネス実務検定」を取得すると、就職や昇進に有利になることもあります。

ホテルパーソンとして働く際、入社後はマナーや接客の基礎研修を何か月にわたってやります。その後、様々な役割を担当し、レストランの接客やフロント係なども経験して、ホテルの基本的なサービスを身につけますよ。

ベルボーイとドアマンの違い

“ドアマン”は、ホテルやレジデンス(住居)ビルの玄関で、燕尾服のような制服を着たスタッフが笑顔でドアを開ける仕事です。

ドアマンのお仕事は幅広く、試験や資格はありませんが、空気を読む力など、高いコミュニケーション能力が必要とされます。

また、ドアマンの面白いところは、仕事の得方です。

求人は大きく市場に出ることがなく、新しいホテルやレジデンスビルが完成する頃に現在のドアマンの中から優秀な人を探します。(「あのホテルのあの人がいい」というように)そのため、自分の働きをアピールすることで、「ヘッドハンティング」され出世できるお仕事が“ドアマン”です。

ベルボーイの仕事内容って何があるの?

ベルボーイ
ここからはベルボーイの具体的な仕事内容を紹介していきます。

リゾートホテルなどでは手厚いサービスをしているベルボーイですが具体的にどのような仕事をしているのかを知っておきましょう。

お客様の荷物を預かり、ホテルの玄関から客室まで案内をする

ベルボーイの基本のお仕事は、ホテルのお客様の荷物を預かり、玄関から客室までお客様をご案内することです。

また、非常口や設備について説明をし、出発するお客様をフロントまで導き、出発までのお客様の荷物を確実に預かります。

大きなグループがチェックアウトするときは、多くの人の荷物を運ぶ必要があるため肉体的にも大変です。荷物を預かるベルボーイのお仕事は、ホテルの信用にも大きく影響するため重要なポジションとなります。

ロビー周辺の管理や接客もベルボーイの仕事

ロビーの周辺の管理やお客様の呼び出しなど、ロビーにいるお客様への接客もベルボーイの仕事です。

また、ホテルのセキュリティーを確保するために、ロビーに不審者がいないか、監視・報告を行うのもベルボーイの仕事の1つです。そのため、ベルボーイの仕事は、ロビー全体、周辺への目配りが必要になります。

「フロント」がお客様の受付、会計などの対応をする役割だとすると、「ベルボーイ」はお客様へのサービスを引き受けるお仕事です。また、お客様の荷物も「ドアマン」から「ベルボーイ」へと引き継がれます。

そのため、ドアマンやフロントとの協力が欠かせません。

コンシェルジュの役割を担うこともある

ベルボーイは、レストランやタクシーの予約などコンシェルジュのお仕事もすることがあります。

ホテルゲストの送迎のほか、空港リムジンバス、タクシー、ハイヤーなどの予約、乗車券の発券や、ホテル周辺の地理や施設、交通機関の案内といった役割を行う場合もありますよ。

ベルボーイに向いている人

ベルボーイ
様々な役割を担っているベルボーイですが、ベルボーイに向いている人には以下のような特徴があります。

1.マニュアルを超えた、おもてなしの心を持てる人。
2.常にお客様を観察し、心配りをする姿勢がある人。
3.世代・国籍・性別など、様々なお客様の対応ができる人。
4.お客様を不愉快にさせないため、健康状態に気を配れる人。
5.お客様の顔と名前を覚えられる記憶力がある人。
6.チームワークを大切にし、臨機応変な対応ができる人。
7.人当りがよく、忍耐強い人。

ベルボーイの英語表現

ベルボーイの英語表現として、「ベルホップ(bellhop)」、「ベルマン(bellman)」、「ベルスタッフ(bellstaff)」などがあります。

また、女性は「ベルガール(bellgirl)」と呼ばれています。

ベルボーイはホテルの顔にもなる重要なお仕事!

ベルボーイ
“ベルボーイ”は、多くのお客様と接し、十人十色の対応をしなければならないお仕事です。大変ですが、その分そんな職場だからこそ、他の仕事では経験できない面白さ、やりがいが感じられるお仕事とも言えます。

また、学歴が関係ないお仕事でもあるので、今からでも興味のある人はぜひ“ベルボーイ”として働いてみてはいかがですか?いろんな事が身に付き、素敵な経験ができると思います。

リゾートホテルなどに宿泊し、良質なサービスを受けた場合はベルボーイに感謝の気持ちを込めてお礼を伝えることを心がけてみるといいかもしれませんね。