南アフリカ 治安

南アフリカの治安ってよくないの?南アフリカの治安について紹介

2018/12/15

「世界最恐都市」や「世界一治安が悪い」と言われている南アフリカ共和国。

しかし、治安が悪いというイメージだけが大きく、具体的にどのように治安が悪いのか、何が起きるのかなど、詳しく理解していない方も多いと思います。

この記事では、そんな南アフリカ共和国の治安について詳しく紹介していきます。これから、南アフリカ共和国への旅行を考えている方などはぜひ参考にしてみてください。

南アフリカ共和国の治安はよくはない

南アフリカ 治安
南アフリカ共和国の治安の統計の数値だけを見ると、非常に悪い状況です。しかし、南アフリカ共和国の治安に関しては事実とは異なる情報もあるため、情報の選択には注意が必要です。

殺人事件は日本の30倍のリスクがあります。そのため、夜の一人歩きはもちろんのこと、日中でも一人で行動するのは控えましょう。

南アフリカ共和国で起きる事件の中で、「車上荒らし」や「不法侵入」が最も多いです。また、「カメラ」や「携帯電話」、「現金」などの窃盗も多く発生しています。所持している持ち物や金品などは決して見せびらかさないようにしましょう。

「車の中だから大丈夫」や「バスの中なら安心」と思う方も多いかもしれませんが、バス内の乗客1人が強盗で、全員が物を盗まれたという事件も過去に発生しています。最近では、車を狙った犯罪が増加しているため、車内だからと安心せずに自衛はしっかりとおこないましょう。

さらに、「中心駅から半径200mは、強盗に遭う確率150%」や「1度襲われたら、また襲われる確率が50%」と言われているほど、駅やバスターミナルでも時間帯によっては、とても危険になってきます。

外国人に、危害を加えることは滅多にないとされていますが、安心しきらずに自分で守れる範囲は守りましょう。

なぜ南アフリカ共和国は治安が悪いのか?

 

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南アフリカ共和国は、アパルトヘイト撤廃後も国民の貧富格差が残り、政治や経済等の問題も多く抱えている状況です。特に、貧富の格差から生まれる犯罪は、殺人や強盗、誘拐など凶悪犯罪にも発展してしまう可能性があります。

南アフリカの都市の中でも、ヨハネスブルグは、南アフリカ共和国の最大都市で、「最恐都市」とも呼ばれている場所です。

ヨハネスブルグのヒルブロウ地区に「ポンテタワー」と呼ばれるタワー型のアパートメントはかつて、ギャングたちが住みつき、「犯罪の巣窟」、「生存時間15秒」などと言われていました。しかし、現在は一般の方も居住しており、落ち着いてきています。

ヨハネスブルグの治安に関しては信ぴょう性がないものもあるため、情報の精査は欠かさずしましょう。

2018年の南アフリカ共和国の治安

南アフリカ 治安
南アフリカ共和国は、1994年の全民族参加による総選挙で新政府が誕生してから、20年が経過しました。

現在も、政治や経済、社会、治安等の各分野において数多くの問題を抱えており、「治安問題」に関しては、都市部のCBD地区やタウンショップにおいて、世界的に見ても、犯罪が多い地域の1つとされています。

「ひったくり」や「スリ」、「恐喝」、「性犯罪」など人命こそ奪われていない犯罪が多いものの、銃器を所持している者の犯行が目立ち、まだまだ渡航者が安心できる環境ではないのが現実です。

こうした状況から、現在、南アフリカ共和国内はプレトリア、ヨハネスブルグ、ダーバン、ケープタウンにおいて外務省が渡航情報の危険情報として「レベル1:十分に注意してください」としています。

なお、渡航情報の危険度はレベル1~4までで表示され、数字が増えるにつれて危険度が高くなります。

ここ最近では、「カージャック」事案が急増し、2012年以降、毎年1,200件以上増加しています。

これまでに、在留邦人や、他国外交団に関わる被害例も数多く報告されているほか、一昨年2月には、警護対象である南アフリカ観光大臣を被害者とする挙銃使用による、カージャック未遂事件が発生してしまいました。

これらの多くは、帰宅時のわずかな隙を狙った犯行であり、同様の手口による、カージャック事案が後を絶ちません。

ネット上でよく見かける南アフリカ共和国の治安の噂

ここからはインターネットでよく見かける南アフリカ共和国の治安に関する噂を紹介していきます。

都市伝説のようなものもあるため、全ての噂を鵜呑みにしないよう注意しましょう。

タクシーが危険すぎる?

南アフリカ共和国では、タクシーに乗ることですら危険だと言われていますが、実際は全てのタクシーが危険なわけではありません。基本的には普通に使用できると思ってよいでしょう。UBERと呼ばれるタクシーサービスは南アフリカ共和国でも便利ですよ。

しかし、中には悪質なタクシー運転手もいるため十分注意が必要です。UBERに対して現地のタクシードライバーが暴動を起こした事例もあります。

赤信号は基本無視するのか?

場所にはよるそうですが、歩行者は赤信号でも渡ることはあるようです。

しかし、車は赤信号できちんと止まっているのを見たと現地に滞在したことがある人も話しています。

南アフリカ共和国の全体的な犯罪件数は減少している

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南アフリカ共和国での特定の犯罪については増加傾向にあるものもありますが、全体的な犯罪数は減ってきています。

意外にも、「世界最恐の都市」とも言われていたヨハネスブルグは殺人率だけで見るとランキングには入りません。しかし、日本と比べてしまうと、治安はかなり悪いと言えるため、まだまだ注意が必要です。

南アフリカ共和国の治安には十分警戒しよう!

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日本で「安心」と言われている場所、車の中や家の中にいても事件は発生してしまうのが、南アフリカ共和国です。昔よりは、事件の数も減ってきてはいますが、まだまだ日本と比べると、治安は悪いです。

そのため、「自分は大丈夫」と思わず、まずはターゲットにされないように行動するということが、とても大切です。南アフリカ共和国のには安全な場所も多くあります。

また、南アフリカ共和国ならではの観光スポットも多いため、足を運んで損はない国といえるでしょう。南アフリカ共和国の治安を理解した上で、旅行に行ってみてはいかがでしょうか。

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