日本とアメリカの時差ってどれぐらい?時差ボケを防ぐ方法なども紹介

2018/12/16

世界各地の時間がそれぞれに異なることを時差といいます。地球はほぼ24時間で1回転しているので、経度が約15度変わるとおよそ1時間の時差が生じます。

日本は東経135度の子午線が兵庫県明石市を通っており、これが標準時間となっています。またイギリスのグリニッジ子午線は経度0度です。経度180度の太平洋上には日付変更線が通っており、飛行機などで通過すると西から東へは1日戻り、東から西へは一日進むことになります。

海外旅行などの際、気を付けなければいけないのが、この地球の傾きや日付変更線を跨ぐことで発生する「時差」です。この記事では、日本とアメリカとの時差やアメリカ国内の時差を紹介していきます。アメリカは旅行先としても一般的な場所なため、ぜひ参考にしてみてください。

日本とアメリカの時差ってどれぐらい?


アメリカやロシアなど特に東西に広い国土を持つ国は国内でも時差があります。アメリカでは本土内で4つ、ハワイ、アラスカでもそれぞれ2つの合計6つのタイムゾーンが存在します。

ここからは、その6つのタイムゾーンを紹介していきます。

アメリカのタイムゾーン①太平洋時間(PST)

 

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太平洋時間の主な該当都市はロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ラスベガスなどです。

太平洋時間は、主にアメリカ西海岸の標準時間で、西海岸標準時ともいいます。日本との時差は-17時間(日本より17時間遅れている)です。

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アメリカのタイムゾーン②山岳部時間(MST)

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山岳部時間の主な該当都市は、フェニックス、デンバー、ソルトレイクシティなどです。

山岳部時間は西海岸から東の内陸部に入った主に山岳地帯の標準時間です。日本との時差は-16時間です。

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アメリカのタイムゾーン③中部時間(CST)

 

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中部時間の主な該当都市は、シカゴ、ヒューストン、ダラス、ニューオリンズ、ミネアポリスなどです。

中部時間は、山岳部時間よりさらに東の地域で広範囲にわたっています。日本との時差は-15時間です。

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アメリカのタイムゾーン④東部時間(EST)

 

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東部時間の主な該当都市は、ニューヨーク、ワシントン、アトランタ、デトロイト、マイアミなどです。

東部時間は首都ワシントンDCを含む東海岸の主な都市の標準時間です。アメリカ本土では一番早くに日付を超える標準時間です。日本との時差は-14時間です。

アメリカのタイムゾーン⑤ハワイ時間(HST)

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ハワイ時間の主な該当都市は、ハワイ州(ホノルル、マウイ島など)です。

HAST(ハワイ・アリューシャン標準時 Hawaii-Aleutian Standard Time)ともいい、アリューシャン列島のフォー・マウンテンズ諸島から西もこの標準時間になります。日本との時差は-19時間です。

アメリカのタイムゾーン⑥アラスカ標準時(AKST)

 

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アラスカ標準時の主な該当都市は、アンカレッジなどです。

アラスカ標準時は、西経169度30分から東の地域が該当します。(アリューシャン列島のフォックス諸島から東、またプリビロフ諸島、セントマシュー島、セントローレンス島など)

日本との時差は-18時間です。

アメリカの海外領土はそれぞれタイムゾーンに属している

アメリカの海外領土は、本土およびハワイ、アラスカ以外のタイムゾーンにそれぞれ属しています。またこれらの地域にサマータイムはありません。海外領土のタイムゾーンの振り分けは以下の通りとなります。

・プエルトリコ/セント・トーマス島…大西洋標準時(AST)、日本との時差は-13時間
・グアム/サイパン島…チャモロ標準時(ChST)、日本との時差は+1時間
・アメリカ領サモア(パゴパゴ)/ミッドウェー島…サモア標準時(SST)、日本との時差は-20時間
・ジョンストン島…ハワイ標準時(HST)、日本との時差は-19時間
・ウェーク島…ウェーク島標準時(WAKT)、日本との時差は+3時間

また、標準時の境界線は州境とは違う場所もあり、同じ州の中でも標準時が違う場所や極一部だけが違う場合もあります。

アメリカにはサマータイムがある

日本 アメリカ 時差
アメリカでは、日の出の時間が早くなる時期(3月~11月頃)になると、太陽の出ている明るい時間を有効に活用するために、1時間、時計の針を進めるサマータイムを導入しています。

サマータイムは、欧米を中心に取り入れられており、アメリカではデイライトセービングタイム(Daylight Saving Time: DST)と呼ばれています。

サマータイムの実施期間は各国によって異なり、アメリカの場合は3月の第2日曜日午前2時から11月の第1日曜日午前2時の期間です。

しかし、アメリカ国内でサマータイムを導入していない州や、州の中でもサマータイムの有無が違う地区などが存在しますので、アメリカ国内の移動の際にも注意が必要です。

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日本とアメリカの到着時間の時差

日本 アメリカ 時差
日本とアメリカ本土の時差は最大で-17時間もあります。日本とアメリカでは日本の方が時刻が先に進んでいます。また、場所によって大きく異なるため、あらかじめ到着する場所の時差を知っておきましょう。

例えば、日本からロサンゼルスへの直行便の場合、成田を17時25分に出発すれば日付変更線を超えて、ロサンゼルス到着は同じ日の11時15分です。フライト時間が10時間あっても、時差のため時間をさかのぼって到着することになります。

復路はというと、ロサンゼルス発13時15分なら日本到着は翌日の16時50分になり、フライト時間は約12時間と往路より長くなります。

時差ボケには注意が必要!

日本 アメリカ 時差
通常時は日本がお昼の12時なら、ロサンゼルスは前日の夜7時と昼夜逆転になります。

特に日本から向かう場合は、ヨーロッパ方面より北米方面の方が体感的に1日の時間が短くなるため時差ボケになる方が多いのではないでしょうか。

時差が5時間以上あるフライト(旅行)の場合は、時差ボケを防ぐため機内で上手に時間を過ごし、また、フライトの前から目的地の時間を意識して準備をすることが重要です。

旅行前は荷造りや仕事の調整などで無理をしがちですが、しっかりと睡眠をとり体調を整えておきましょう。

機内では渡航先の時間で過ごすと時差ボケを防ぎやすい

一番大切なのは、飛行機に乗り込んだ時点で、現地の時間に時計を合わせ、機内では渡航先の時間で過ごすことです。

現地が昼間なら機内ではすぐに眠らずエンターテイメントなどを利用してなるべく起きておくようにします。逆に現地が夜ならなるべく眠るようにしましょう。

機内食も頻繁に出てくるように感じますが、渡航先の時間帯に合わせてサービスされています。そのため、夕食後は消灯します。眠れないからといってお酒を呑んだり、映画を見たりすると到着後に体が思うように動かなくなってしまいます。

また、到着後は長旅の疲れなどで仮眠をとりたくなりますが、到着初日はなるべく寝ないようにしましょう。あまりにも辛い場合は、1~2時間ほどの昼寝を取ることで少し楽になるはずです。

時差ボケは人間の体内時計が狂うことをいいます。正しい体内時計にするには太陽の光りを浴びるというもの一つの方法です。明るいと体が昼間だと認識してくれますよ。

時差に注意しながらアメリカ旅行を楽しもう!

日本 アメリカ 時差
世界の時間はイギリスを起点に、各国や各都市でそれぞれに標準時が定められています。また、アメリカは国内で6つの標準時間やサマータイムなどもあります。移動の際には、あらかじめ時刻を合わせておきましょう。

また、渡航の際には飛行機に乗る時から現地の時間に時計を合わせて行動することで時差ボケを防ぐことができますよ。長時間のフライト旅行の際には体調を万全にし、到着後には時差を気にすることなく旅行を楽しみましょう!