プノンペンってどんな場所なの?歴史を感じられるプノンペンを紹介!

2019/01/05

東南アジアには魅力的な場所が数多くありますが、「プノンペン」もその一つです。

この記事では、プノンペンについて紹介していきます。

プノンペンとは

プノンペンとは

プノンペンは、東南アジアにある国「カンボジア」の首都です。

カンボジアにはかつて栄えた王朝がありました。世界遺産として有名な「アンコールワット」が築かれたのはアンコールワット王朝時代です。

その後、タイやベトナムとの戦争を繰り返し、19世紀にフランスの植民地となりましたが、1953年に独立。

そして、ベトナム戦争でアメリカに対抗したポル・ポトが政権を握り独裁政権を樹立しました。ポル・ポトの政権時代には、およそ200万人以上の人々が虐殺されたと言われています。

ベトナムが政治介入したことにより、内戦が長い間続いていましたが、1979年にベトナム軍がプノンペンに侵攻し、ポル・ポトは失脚。1993年にシハヌークを国王とするカンボジア王国が誕生しました。

現在のカンボジアは著しく発展し、カンボジアの首都であるプノンペンはエネルギッシュな都市として世界中に注目されています。

日本からプノンペンへのアクセス

日本からプノンペンには、成田からプノンペン国際空港までの直行便がANAから毎日1便就航しています。所要時間は大体6時間半ぐらいです。

タイのバンコクやシンガポール、ベトナムのホーチミン経由で行く方法もありますが、乗り換え時間などにより所要時間が大きく変わります。

運賃は、エコノミー料金で往復2万円台が相場ですが、格安チケットなら1万5千円前後のものもあるようです。

プノンペンの気候

インドシナ半島の中部に位置するカンボジアは、熱帯モンスーン気候に属し、1年中30℃を越えるような暑さです。

カンボジアの気候は、雨季(6月~10月頃)と乾季(11月~5月頃)の2つに分かれています。観光のベストシーズンは、雨が少なく湿気がない11月~1月がベストです。

ただし、日差しは強いので、サングラスや帽子は必要です。また、熱中症にならないようにミネラルウォーターは必ず持って歩きましょう。

プノンペンの治安

外務省の海外安全ホームページでは、カンボジアの危険度はレベル1(2018年12月現在)になっています。

これは「十分に注意してください」というレベルで、日本人が多く住んでいる東南アジアの国のほとんどが、このレベル1です。大きな危険はありませんが、プノンペンのような都市では、観光客を狙った「ひったくり」が多発しています。

特にトゥクトゥクや徒歩での移動中に、バイクに乗った人間がバッグやスマホを奪う事件が多いようです。移動中はなるべくスマホの操作は避けるようにして、パスポートや貴重品はバッグに入れないようにしましょう。

また、人の多い場所ではスリや窃盗の被害が多く報告されています。人混みでは長く滞在しないことがベストです。

プノンペン国際空港から市内までの交通手段

プノンペン 交通手段

ここからはプノンペン国際空港からプノンペン市内までの交通手段を紹介していきます。

移動する際の参考にしてみてください。

シャトルトレイン(ロイヤルレイルウェイ)

シャトルトレインは、プノンペン駅までの直通電車です。

運賃はUSドルで2ドル25セント、所要時間は約30分となっています。

エアポートエクスプレスバス

エアポートエクスプレスバスは、空港から市内までの直通バスです。料金はUSドルで5ドル、所要時間は20分~30分です。

料金の安い路線バスもありますが、旅行慣れしていない方はエアポートエクスプレスバスがオススメですよ。

タクシー

タクシーは、市内まで距離によって、USドルで9ドル、12ドル、15ドルの一律料金になっています。

20分~30分ぐらいで市内に行けますが、渋滞時にはもう少し時間がかかります。

トゥクトゥク

トゥクトゥクは、東南アジアでお馴染みのオート三輪タクシーです。タクシーよりも料金が安く、USドルで7ドル、9ドル、12ドルの一律料金になっています。

また、バイクの後ろに乗るバイクタクシーもありますが、安全上などの問題もあるのでオススメできません。

プノンペンのオススメ観光スポット

プノンペンは、フランス植民地時代を感じさせる街並みや寺院、近代的な建物が混在し独特の雰囲気を漂わせています。

ここからは、プノンペンのオススメ観光スポットを紹介していきます。

実際に王族が生活しているプノンペン王宮とシルバーパゴダ

カフェやレストラン、ホテルなどが立ち並ぶシソワット・キー通り沿いにあるのが、プノンペン王宮とシルバーパゴダです。

王宮は実際の王族が生活している場所ですが、一部が公開されています。戴冠式に使われた「即位殿」は、クメール様式の塔と黄金色の屋根が印象的です。

王宮への入場には厳しい「ドレスコード」があり、肌の露出の多い服装では入れないので注意してください。

王宮の南側に隣接しているのが、王室の仏事行事がおこなわれていた「シルバーパゴダ」です。

名前の通り床には銀製のタイルが5329枚も敷き詰められています。さらに、金や銀などに彩られた多数の仏具もあり、特に正面に佇む2086個のダイヤモンドをまとった黄金立像は人々の信仰の対象になっています。

カンボジアの負の遺産 キリングフィールド

カンボジアの負の遺産と言える場所が「キリングフィールド」です。

冒頭でも述べたように、ポル・ポト政権時代には、カンボジアの各地で大量虐殺がおこなわれていました。特に大規模に虐殺がおこなわれていたのが、プノンペンにある「キリングフィールド」です。

慰霊塔には9000個の頭蓋骨が安置されています。カンボジアの悲しい歴史を学べる場所となっていますよ。

東南アジア最長の川 メコン川

プノンペンには東南アジア最長のメコン川が流れています。

メコン川の観光でオススメなのが夕方に出発する「サンセットツアー」です。大都会から農村まで、夕日に変化するダイナミックな景色が楽しめます。

カンボジアのグルメ

カンボジアの料理は、スパイスや味付けが控えめなので日本人の好みに合うようです。

カンボジアで代表的なクメール料理の「ロックラック」は、甘辛い味付けの牛肉のサイコロステーキにトマトやきゅうりなどの野菜の付け合せ、さらに白米やチャーハンがついています。

また、屋台などで食べられている麺料理の「クイティウ」や、ご飯に合う「クルウン」というスープも人気が高いです。

プノンペンにカジノはあるの?

プノンペンには、カンボジアで唯一のIR(統合型リゾート)施設の「Naga World(ナガワールド)」があります。

ナガワールドには、カジノが合法化されていない東南アジアの人々や中国人が数多く訪れ、カジノの収入がカンボジアの国内総生産を上回るほどの人気のIR施設になっています。

ナガワールドには「ナガワールドホテル&エンターテイメントコンプレックス(NagaWorld Hotel & Entertainment Complex)」というホテルもあります。宿泊料金は日本円で1万円から2万円ぐらいが相場ですが、格安サイトでは5000円台の部屋もあるようです。

カンボジアの歴史も学べるプノンペンに行ってみよう!

今や経済的にも躍進し続けているカンボジア。

首都のプノンペンには近代的な建物と王宮や寺院など歴史ある建物が混在し、日本にはない雰囲気が味わえます。日本からの距離も遠くはないため、ぜひ一度訪れてみてください!