パリにも引けを取らないフランスの美しい街「ロレーヌ」の魅力を紹介!

パリにも引けを取らないフランスの美しい街「ロレーヌ」の魅力を紹介!

2018/12/26

フランスといえば、パリへの旅行が定番ですが、実はパリだけでは勿体ないという意見も多いです。パリ以外にも、歴史を感じる美しい街がたくさんあります。特にロレーヌは、パリと一緒に訪れたい場所として人気が高いです。

この記事では、パリにも負けない、ロレーヌの魅力や見どころをご紹介をいたします。ぜひ、フランスへの旅行を考えている方は参考にしてみてください。

ロレーヌってどんな場所?

ロレーヌってどんな場所?

ロレーヌは、フランスの北東部に位置しており、ドイツとの国境付近の地域です。そのため、長年に渡り、ドイツとの係争地としていましたが、第二次世界大戦後は、フランス領となっています。

ロレーヌの広さは、東京都の約11倍です。ロレーヌ地方は、モゼル、ムルト=エ=モゼル、ムーズ、ヴォージュという、4つの地域に分かれています。ドイツに近いモゼルは、ドイツ系の住人が多いなど、それぞれの地域で、独特の雰囲気を楽しめますよ。

モゼルのメッスという都市は、モゼル地方の中でも、大きな都市です。かつては、ドイツとフランスのどちらの領土になるか、争われた街でした。その結果、ドイツとフランスの両国の文化が混じり合い、歴史を感じる独特の建造物などが現在も残っています。

同じく、ムルト=エ=モゼルのナンシーも、中心都市として栄えました。芸術運動である、アールヌーヴォー誕生の地であり、曲線の美しさと、当時は珍しいガラスなどを使った作品が有名です。また、スタニスラス広場は、世界遺産に登録されています。

関連記事
ドイツ東部きっての観光地 ドレスデンで歴史を感じる旅行をしよう!
フランス最大の港町!「マルセイユ」のオススメ観光地やカジノを紹介!
フランス「パリ」のおすすめ名所13選 パリの基本情報を解説!

ロレーヌの名産品

ロレーヌの名産品

ここからは、ロレーヌの名産品についてご紹介いたします。

ロレーヌならではのものも多くあるため、ぜひ訪れた際には購入を検討してみてください。

ロレーヌ地方で作られたロレーヌワイン

ロレーヌ地方で作られたワインは、ロレーヌワインとして、原産地名統制ワインに指定されています。

ナンシーの西にある村では、年間で4500hl(ヘクトリットル)も生産されています。そのうちの大半は白ワインですが、赤ワインも生産されています。口当たりが良く、フルーツの味を感じることができる爽やかなワインとなっています。

お酒好きには堪らない一品ですね!

AOCチーズも名産品として人気が高い

AOCチーズも、名産品として人気です。丸や正方形のチーズを、熱々のポテトにかけて食べます。ワインやビールと一緒に楽しめる、おつまみとしても人気です。

街のチーズショップには、色や形、風味が様々なチーズが並んでいます。

関連記事
中国!フランス!トルコ! 世界三大料理の特徴と共通点の解説

ロレーヌ地方には多くの郷土料理がある

 

View this post on Instagram

 

Subin Songさん(@yoiyaru)がシェアした投稿


ロレーヌ地方の郷土料理といえば、キッシュです。外側のカリッとした生地と、クリーミーな中身が絶妙なバランスです。

そのほかにも、エシャロットやニンニクを刻んで、生クリームと混ぜて調理したシック、ベーコン・インゲン豆などの野菜を煮たポテ、ガチョウの煮込みなども郷土料理として知られています。

ロレーヌのおすすめのお祭りや観光スポット

ロレーヌ 観光スポット

ここからは、ロレーヌでおすすめのお祭りや観光スポットを紹介していきます。

見どころの多いロレーヌですが、ここで紹介したお祭りや場所にはぜひ訪れてみてください!

パレードも行われるミラベル祭り

スモモの一種で甘い果実の、ミラベルの産地としてもロレーヌは有名です。ミラベルは、少し小粒で黄色や赤色をしており、甘いのが特徴です。その見た目の鮮やかさから、ロレーヌの宝石と言われています。

世界全体の生産量の70%と言われる、年間約15000トンをロレーヌでは栽培しています。長期保存が難しいミラベルは、日本では購入することが難しいです。そのため、ほとんどがフランス国内で消費されています。

しかし、新鮮な生の甘いミラベルを楽しめるのは、ロレーヌ地方のみといっても過言ではありません。収穫できる時期も、8月後半から、9月上旬と非常に短く、大変貴重な果実です。

そのミラベルの収穫を祝うのが、メッスで開催されるミラベル祭りです。祭りのメインは、8月最後の土日です。メッスでは、ミラベルをイメージしたオレンジや黄色、赤などの飾りや、加工品の販売、ミラベルビールなどが販売されます。

それと同時に、チーズや肉を使った料理など、飲食店もたくさん出店されます。

お祭りの最大イベントは、パレードです。ミス・ミラベルコンテストの優勝者などが、パレードを盛り上げます。お祭りの期間中は、ロレーヌの各地から、メッスに人々が集まり、街中に活気が溢れますよ!

サン・レミ教会とサン・テティエンヌ大聖堂

ロレーヌ サン・レミ教会

最高級クリスタルであるバカラで知られる、バカラ村もロレーヌ地方にあります。

バカラ村の隣のドヌーヴル村にあるのが、サン・レミ教会です。全てのステンドグラスが、バカラで作られています。教会の中には、陽射しに照らされたバカラが作る、神秘的な色と筋で、とても芸術的な空間が広がっています。

ロレーヌで、もう一つ有名な教会といえば、サン・テティエンヌ大聖堂です。

サン・テティエンヌ大聖堂は、メッスにあります。13世紀から16世紀に作られた教会で、42メートルもあるゴシック建築は、街のシンボルとも言えます。総面積6500平方メートルのステンドグラスは、ヨーロッパで1番大きなステンドグラスと言われていますよ。

元々は、地元の小さな教会でしたが、信仰深い信者が多く集まるようになり、徐々に拡張されました。中のステンドグラスは、天井に届きそうなくらい大きく、繊細なデザインが施されています。

教会の中にはシャガールのステンドグラスがあり、その美しさは神のランプと言われています。旧約聖書にある、イサクの犠牲、ヤコブと天使の戦い、ヤコブの夢、燃える芝の前のモーゼの4つを、ステンドグラス作品として楽しめます。

そのほかにも、現代アートや地元のアーティストによる作品なども飾られており、まるで美術館のような教会です。周辺には、お土産屋やマーケットも開催されており、買い物も一緒に楽しめますよ。

ロレーヌにカジノってあるの?

ロレーヌには、カジノが楽しめる娯楽施設は現在ありません。

しかし、近郊にはカジノを楽しめるホテルが数件あります。

ロレーヌの近くでカジノが楽しめる地域

ロレーヌ地方の南部近郊には、ミネラルウォーターで有名なヴィッテルがあります。ヴィッテルは温泉地であり、カジノなどの娯楽施設も用意されています。

そのほかにも、空港の周辺など、少し移動するとカジノがあるホテルが数件ありますが、ラスベガスのような、大規模なカジノホテルはありません。

関連記事
世界一有名なエンターテイメントの街 ラスベガスでカジノを楽しもう
旅行に行く前に要チェック!おすすめのラスベガス旅行記を紹介

ロレーヌならではの文化や名産品を実際に体感しよう!

ロレーヌ

バカラで作られた貴重な教会、最大級のステンドグラス、特産物を使った料理など、地元の人々にも愛される魅力溢れる地方が、ロレーヌです。

地域の文化や生活を身近に感じ、ヨーロッパの雰囲気を十分体験できる場所にもなっています。ぜひ、ロレーヌならではの文化や名産品を実際に体感してみましょう!