フィレンツェってどんな場所?

一生に一度は鑑賞したい名画や彫刻が見られるフィレンツェのおすすめしたい美術館を紹介!

2019/01/18

イタリアきっての芸術都市として知られるフィレンツェには、大小様々な美術館が存在し、それぞれに一度は鑑賞したい世界的名画や彫刻が展示されています。

この記事では、そんなフィレンツェの概要、行き方、おすすめの美術館などの紹介をいたします。フィレンツェに行ったらぜひ、巨匠たちの作品の数々を楽しみましょう!

フィレンツェってどんな場所?

フィレンツェってどんな場所?

イタリア共和国の中部、トスカーナ州の州都であるフィレンツェ。14世紀には銀行家として財を成したメディチ家の庇護のもと、ダビンチやミケランジェロ、ラファエロなど優れた芸術家たちが活躍し、ルネサンス文化が花開きました。

アルノ川の北側に位置するフィレンツェの市街地は、中世の面影を色濃く残していて、「屋根のない美術館」と称されるほどです。その美しい街並みは、フィレンツェ歴史地区として、世界遺産にも登録されています。

街中には、革製品や陶器、金銀細工など古くからの職人技が受け継がれた専門店が多く、今も伝統と芸術が息づいていますよ。

日本からフィレンツェまでのアクセス

日本からフィレンツェまでの直行便はありません。国内都市のローマかミラノ、もしくは、パリやフランクフルト、ロンドンなどの都市で乗り継ぐのが一般的です。ローマまでの直行便はおよそ12時間かかり、航空券は7万円~12万円となっています。

ローマからフィレンツェまでは、飛行機のほかに、バスや列車で訪れる事が出来ます。おすすめは列車で、料金も片道30€と安いですよ。所要時間も1時間半で、飛行機とそれほど変わりません。

ちなみに、観光のベストシーズンは、4月~6月と、9月~10月となっています。

フィレンツェのおすすめしたい美術館5選

ここからは、フィレンツェのおすすめしたい美術館の紹介をいたします。

それぞれの美術館で魅力が異なるため、余裕のある方は全ての美術館に足を運んでみてください!

フィレンツェ観光の目玉!ウフィツィ美術館

フィレンツェ ウフィツィ美術館

フィレンツェ観光の目玉と言っても良いウフィツィ美術館では、メディチ家が収集してきた芸術品の数々を見る事が出来ます。

古代ギリシャやローマの彫刻、ダビンチ、ラファエロの作品など、総展示数は2500点以上にものぼります。ルネサンス絵画の収蔵においては、世界屈指の美術館です。

おすすめしたい作品は、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」や「プリマベーラ(春)」、ダヴィンチの「受胎告知」、ラファエロの「自画像」などです。フラッシュは不可ですが、ウフィツィ美術館では作品の撮影が出来ますよ。

また、ウフィツィ美術館は常に混雑しているので、チケットの予約は必須です。英語になりますが、個人でも公式サイトから簡単に入場の予約が可能です。不安な方は、手数料がかかってしまいますが、現地の旅行代理店でツアーを申し込みましょう。

ツアー料金の目安としては、優先入場券とガイドがついたツアーが6,000円前後、フィレンツェの市内観光と美術館の入場料がセットになったツアーが5,000円前後、観光と入場料がセットになったプライベートツアーが15,000円前後となっています。

日本語オーディオガイドもあり、館内にはカフェやショップも併設されています。のんびり時間をかけて鑑賞したい場合は、4時間前後の時間を取っておきましょう。

フィレンツェの中心にあるドゥオーモ(大聖堂)から徒歩10分ほど、フィレンツェ駅から徒歩15分ほどと、アクセスも簡単です。

世界的にも有名なダビデ像があるアカデミア美術館

アカデミア美術館の規模は小さいですが、ミケランジェロの最高傑作と名高い彫刻、「ダビデ像」のオリジナルがあるため、観光客で常に混み合っています。そのため、訪れる際の予約は必須です。

ダビデ像の他にも、ミケランジェロの未完成作品「パレストリーナのピエタ」や、ルネサンス時代の絵画、メディチ家収蔵のアンティーク楽器のコレクションなども見所です。

ドゥオーモから徒歩10分ほど、フィレンツェ駅から徒歩20分ほどの場所にあります。

800点以上の作品が見られるパラティーナ美術館

パラティーナ美術館は、フィレンツェの王宮として利用されてきた「ピッティ宮殿」内にある、6ケ所の美術館や博物館の一つです。ラファエロやルーベンスといった画家の作品をメインに常時800点以上が展示されています。

一番の見どころは、ラファエロの作品「小椅子の聖母」です。また、パラティーナ美術館では、日本語オーディオガイドもありますよ。

同美術館のチケットで、同じ宮殿内にある「衣装博物館」や「近代美術館」にも入場できます。所要時間は、パラティーナ美術館のみで2~3時間みておくとよいでしょう。

ピッティ宮殿はアルノ川の南に位置し、ドゥオーモから徒歩15分、フィレンツェ駅からタクシーで10分ほどです。

宗教画がメインのホーン美術館

ホーン美術館は、イギリス人の美術商であり美術批評家でもあった、ハーバードパーシーホーンの収集品を彼の自宅で展示した、とても小さな美術館です。作品はホーンの死後、全てイタリア政府に寄贈されたもので、宗教画がメインです。

最初の殉教聖人と言われる聖ステファノを描いた、画家ジョットの傑作「聖ステファノ」が見所ですよ。場所は、サンタクローチェ教会の近くで、フィレンツェ駅からタクシーで15分ほどです。

2016年にリニューアルオープンした捨て子養育院美術館

ヨーロッパ最古の孤児院だった施設を美術館にしたもので、2016年にリニューアルオープンしました。

ボッティチェッリの「聖母子と天使」や、アンドレア・デッラ・ロッビアの「受胎告知」など、その歴史的背景からか、母子を題材とした絵画や彫刻が目立ちます。聖母子を前面に描いた、ギルランダイオの「東方三博士の礼拝」も必見です!

また、美術品に限らず、1400年代からここで育った孤児の記録なども見る事が出来ます。ドゥオーモ(大聖堂)のドームを設計した建築家ブルネレツキが手掛けた美術館の回廊も美しいですよ。

アカデミア美術館に近く、ドゥオーモから徒歩5分ほどの場所にあります。眺めの良いカフェも併設されているため、見学後にゆっくりお茶をするのも良いかもしれませんね。

ルネサンス文化を感じられるフィレンツェの美術館!

フィレンツェってどんな場所?

ルネサンスの華やかな雰囲気を残すフィレンツェ。そんなフィレンツェには多くの美術館があります。

芸術を楽しむ目的で訪れるなら、フィレンツェ市内の主要な美術館、博物館、教会、史跡など72カ所に混雑を気にする事なく入れるフリーパス、「フィレンツェ・カード」の購入がおすすめですよ。

72時間有効で一枚85€と高めですが、数日滞在して観光地巡りをするのであれば、お得です!専用サイトで予約できるほか、ウフィツィ美術館をはじめ、10カ所の現地窓口で購入できます。お得なフリーパスを利用して、賢くフィレンツェの美術館を満喫しましょう!