街全体が映えスポット!カラフルすぎるアルゼンチンの通り「カミニート」

2019/01/08

南米アルゼンチンのラ・ボカ地区には、歩くだけで楽しい気分になる「ある通り」があります。

それがこのカミニート

鮮やかな色の建築物が連なったこのストリートの風景は、まるでおもちゃの世界のようです。

絶妙なバランスで各色が混じり合い、美しい光景が広がるこの通り。カラフルさの起源は、かつてこの地にやってきたヨーロッパ移民の“お家を鮮やかに彩色する”という風習と、ラ・ボカ地区の苦しい物資事情が重なりあったことにあると言われています。

というのも、当時、お家のペイントに使うことができたペンキは、近くの造船所から回ってきた余りものだけ。そのため移民たちは、単色のペンキを大量に用意することができず、様々な色の余りものを使ってお家を塗ることにしたのだと言います。

「貧しいけれど、故郷と同じような、かわいい町に住みたい!」そんな移民たちの想いが作った風景が、このカミニートなのだと思うと、なんだか胸が熱くなりますね。

そんなカミニートを眺めていると、建物の窓辺から人形など可愛らしい装飾に出会えるため、ただ町を歩き回るだけでも十分楽しめます。

アルゼンチンタンゴ発祥の地

カミニートがあるラ・ボカ地区は、アルゼンチンタンゴ発祥の地でもあります。カミニートでは生のアルゼンチンタンゴを見ながら食事ができるレストランや、路上パフォーマンスのダンサーにも出会えることも。

インスタ映えを望めるスポットだらけ

町中がカラフルなだけに、どこで写真を撮っても「映える」のがカミニート。晴れた日は絶好のシャッターチャンスです。

探索するだけで元気をもらえるカミニート。町の鮮やかさがそのまま人々の活気に繋がっているのかもしれませんね。

アクセス

カミニートがあるラ・ボカ地区は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのレティ―ロ駅から、バスで40~50分ほど。距離としてはたった6㎞ほどで、乗り換え待ちが不要なレンタカーを利用すれば、20分ほどで現地に到着します。