ビューマリス城

世界遺産「ビューマリス城」 ウェールズの人気観光スポットを紹介!

2019/02/24

世界には多くの美しいお城がありますが、その中でも有名なビューマリス城を知っていますか?

ビューマリス城は、イギリス・ウェールズにある二重環状城壁の美しい要塞城で世界遺産に登録されています。ビューマリス城があるビューマリスは、リゾート地としても人気のある街ですよ。

この記事では、そんなビューマリス城の魅力などを中心に紹介をいたします。

ビューマリス城があるビューマリスってどんな場所?

 ビューマリス城

ビューマリス城は、イギリスを構成する地域の一つであるウェールズの北西部、アングルシー島のビューマリスという港湾都市にあります。

ビューマリスとはノルマンディー語で「美しい湿地」という意味を持っており、素朴な田舎の風景が広がる美しい港町です。城壁の上からはグレートブリテン島との間にあるメナイ海峡が見渡せます。現在は閑静なリゾート地となっています。

ビューマリスがあるウェールズは雨の多い地域ですが、日本の梅雨のような長雨ではなく降ったりやんだりを繰り返すのが特徴です。晴れていたのに、突然暗くなり雨が降るような天気が多く、冬になると降水量が増えるため観光には雨対策と防寒対策をしておくと安心です。

また、ウェールズは日本の四国ほどの大きさと人口の小国で、国土のおよそ20%が国立公園という自然豊かな地域ですよ。

イングランドとは民族が違い、人口のほとんどがウェールズ人です。公用語は英語とウェールズ語の2言語が使われています。

日本からビューマリス城への行き方

ウェールズはロンドンから西へ約250㎞の場所にあり、首都・カーディフが玄関口となります。現在、日本からの直行便はありません。ヨーロッパなど各都市での乗り継ぎが必要です。

日本の各都市から、ロンドンヒースロー空港およびヨーロッパ各都市へは約12~13時間のフライトとなります。また、ヨーロッパ各都市からカーディフまでは空路でおよそ1時間~1時間半です。

東京からアムステルダム乗継、カーディフ間の往復フライト料金は約12万円~となっており、トップシーズンでは50万円ほどにもなります。渡航費用を安く抑えたい方はトップシーズンの旅行は避けるようにしましょう。

また、近年人気が高くなっているカタール航空を利用してドーハでの乗り継ぎ(フライト約10時間)、カーディフに向かう(フライト時間約7時間)というルートを利用する方も増えています

鉄道や車で移動する場合のカーディフへのアクセスは、ロンドンから車で約3時間、電車の場合は約2時間です。またヒースロー空港からのバスは約4時間となっています。

また、カーディフ空港は郊外にありますので市街地までは車で約40分かかります。

ウェールズを楽しめるおすすめツアー

 ビューマリス城

ウェールズをたっぷりと巡るツアーなら、ビューマリス城をはじめとした世界遺産の古城めぐりや「ポントカサステ水路橋」「スノードン登山列車」「カーディフ城」などたくさんの見どころをゆっくりと楽しめますよ。

ビューマリス城の見学がある日本からのツアーは少なく、乗り降り自由のバスチケットなどを利用した現地発着のオプショナルツアーを利用するのがおすすめです。また、ビューマリス城は団体のツアー客なども少ないのでゆっくりと見学できます。

ビューマリス城の歴史

ビューマリス城は、エドワード1世によって建てられており、北ウェールズに10城築かれたといわれる城塞の最後の城です。1295年に建設が始まりましたがスコットランドでの反乱に出兵したため、資金不足となり現在も未完成のまま残されています。

ビューマリス城は、二重環状城壁といわれるシンメトリー構造で正方形の城壁があります。その外側を6角形の城壁が囲んでいますよ。この構造は外側の城壁が攻撃されても内側から攻撃できるという仕組みから考え出されたものです。

城壁には、いくつかの塔があり、その一つは内部が礼拝堂になっています。また、現在も城壁の回りには堀があり跳ね橋でつながっています。

ビューマリス城は、1986年に世界遺産に登録され、その姿は中世イギリスで最も洗練された城といわれていますよ。

ビューマリス城の見学時間と入場料

ビューマリス城の見学時間と入場料は以下の通りとなります。季節によって見学時間が異なるため、旅行の際にはあらかじめ必ずチェックをするようにしましょう。

■見学時間
3月~6月/9月~10月:9時30分~17時
7月~8月:9時30分~18時
11月~2月:10時~16時/日曜は11時~16時
■入場料
大人£6.50(約930円※2019年2月)

ビューマリス城と共に世界遺産に登録されたお城

「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」として、ビューマリスを含む4つの城が世界遺産に現在登録されています。のどかな田園風景と今も残る中世の街並みの中に建つ城はまさに絶景です。

4つのお城全てが、エドワード1世によって13世紀に建てられた城でウェールズの建築家であるマスター・ジェイムズの設計ですが、それぞれに違った趣があります。

48年の歳月をかけて作られたカーナーヴォン城

カーナーヴォン城は、エドワード2世が生まれた城でイギリス皇太子の叙任式が今も行われています。城の中庭には8本の塔が立っており、塔の上からは絶景が見渡せますよ。

カーナーヴォン城は、48年の歳月と巨額の建設費で建てられており、この町を見守り続けてきた風格のある城です。城内にはイギリス陸軍の博物館があります。

カーナーヴォン城までのアクセス、見学時間、入場料は以下の通りとなります。

■アクセス

ロンドンからチェスターまでは鉄道で約2時間。チェスターからバンガーまで鉄道で約1時間35分、バンガーからバスで26分。

■見学時間

3~6月/9~10月:9時30分~17時
7~8月:9時30分~18時
11月~2月:10時~16時/日曜は11時~16時

■入場料

大人£9.5(約1350円※2019年2月)

コンウィのシンボルとして当時の姿のまま残るコンウィ城

コンウィ城は、コンウィにあり町のシンボルとして当時の姿のまま残されていますよ。城内は大広間や牢獄、また、2階には王の間や礼拝堂などがあり当時の王宮の雰囲気を見学することができます。

ヨーロッパで最も美しい街の一つとされるコンウィの町は、中世時代を感じられる町並みと夕景が人気です。夜のライトアップで幻想的に浮かび上がるコンウィ城の姿は必見です。

コンウィ城までのアクセス、見学時間、入場時間は以下の通りとなります。

■アクセス

ロンドンからチェスターまでは鉄道で約2時間。チェスターから鉄道で約55分。

■見学時間

3~6月/9~10月:9時30分~17時
7~8月:9時30分~18時
11月~2月:10時~16時/日曜は11時~16時

■入場料

大人£9.5(約1350円※2019年2月)

コンサートや展示場にも使用されるハーレフ城(ハーレック城)

ハーレフ城は、ウェールズの都市・ハーレフにある自然豊かなスノードニア国立公園の高台にそびえ立つ古城です。

海からの攻撃を防ぐために建てられた要塞城で街のシンボルとなっています。現在、内部はコンサートや展示場などとしても使用されています。

ハーレフ城のアクセス、見学時間、入場料は以下の通りです。

■アクセス

ロンドンからチェスターまでは鉄道で約2時間。チェスターからバンガーまで鉄道で約1時間35分、バンガーからバスで1時間45分。

■見学時間

3~6月/9~10月:9時30分~17時
7~8月:9時30分~18時
11月~2月:10時~16時/日曜は11時~16時

■入場料

大人£6.9(約980円※2019年2月)

ビューマリス城を訪れて中世の趣を感じよう!

ビューマリス城

手つかずの自然が残されたイギリスの小国、ウェールズ。そんなウェールズにはビューマリスなどの美しい街がありますよ。

ビューマリス城をはじめとした世界遺産の城を巡りながら、中世の趣と素朴な田舎の風景などをゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。