ヨーロッパ 昼のアルプスの家々

壮大な自然を味わえる「アルプス」の魅力を紹介 アルプスの基本情報も解説!

2019/03/08

ヨーロッパの国々にまたがるアルプス山脈。

数々の名峰を有し、山麓には豊かな自然に囲まれた美しい町や、歴史ある建物などが点在します。EU圏内は国境を越えることが簡単なため、スケールの大きなドライブやバカンスを楽しむこともできますよ。

この記事では、そんなアルプスの基本情報、主要峰、山麓の観光地などについて紹介をいたします。ヨーロッパ屈指の観光エリアを、ぜひ訪れてみてください。

アルプスってそもそもどんな場所?

アルプス山脈と町の風景

アルプスは、ヨーロッパの中央部を東西に横切る山脈です。

東はオーストリアとスロベニアから、南西はフランスまで、およそ1200kmに及んでいます。イタリア、ドイツ、スイス、リヒテンシュタインの国々にもまたがっていますよ。フランスとイタリアの国境にある標高4810mのモンブランが、ヨーロッパアルプスの最高峰です。

また、アルプス山脈はヨーロッパ一帯の水源となっており、山脈に降った雨雪が、ライン川、ドナウ川などといった大河を形成し、北海、黒海、地中海などへ注いでいます。

ヨーロッパ各国からはアクセスも簡単なため、夏は登山、冬はスキーと、年間を通して多くの観光客で賑わっていますよ!

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アルプスは2つに分けられている

アルプス山脈は、ちょうど中央辺りのイタリアのコモ湖から、スイス、リヒテンシュタイン、オーストリア国境を結ぶ辺りで、「西アルプス山脈」と「東アルプス山脈」の2つに分けられます。

ここからは「西アルプス山脈」「東アルプス山脈」の2つを紹介いたします。

西アルプス山脈は雄大な自然とリゾートが広がっている

フランス、スイス、イタリアにまたがっているのが西アルプス山脈です。最高峰のモンブランをはじめ、アイガー、マッターホルン、ユングフラウ、モンテローザなど、4000m以上の有名な高峰は、全て西アルプスにあります。

また、スイスアルプスの全域が含まれているため、有名観光スポットも、多く存在していますよ。

フランスとイタリアにまたがるモンブランは、登山をしなくても、3842mのエギュドミディ山の展望台から眺められます。ロープウェイとエレベーターで簡単に上ることが出来ます。

スイス側には、スイスアルプスの登山口やスキー場として賑わうツェルマット、氷河観光と温泉で有名なサンモリッツという、2大リゾートがありますよ。

両リゾートを8時間でつなぐ観光列車、グレッシャーエクスプレス(氷河鉄道)では、食事を楽しみながら、車窓からアルプスの山々や渓谷などの雄大な自然を満喫することも出来ます。日本語の説明が聞けるイヤホンも用意されているため言葉の面でも安心です。

また、西アルプス山脈の南麓には、ルガーノ湖、ガルダ湖などといった氷河湖が点在し、周辺にはリゾートが広がっています。

迫力満点の絶景を楽しめる東アルプス山脈

ドイツ、オーストリア、イタリア、スロベニア、リヒテンシュタインにまたがっているのが東アルプスです。ドイツのバイエルン・アルプス、オーストリアとイタリアにまたがるチロル地方、最も東に位置するザルツブルグ・アルプスが、観光のメインです。

ドイツ最高峰のツークシュッツェ(2962m)を有するバイエルン地方には、スキーリゾートが多く、19世紀後半に建てられたノイシュヴァンシュタイン城は、アルプスで最も有名な観光地の一つです。

ボーデン湖に浮かぶリンダウという町からベルヒテスガーデンまでの450kmには、ドイツ最古の観光街道、ドイツアルペン街道が走っています。

道々では、ドイツ最高峰のツークシュピッツェ(2964m)のパノラマや、アルプスピクスという崖から突き出したシースルーの展望台から、迫力満点の絶景を楽しむことができます。

また、レンタカーでドライブしながらアルプス山麓の観光ポイントを巡るのも良いでしょう。

オーストリアのチロル地方は、ドイツ、スイス、イタリアに囲まれた高原地域です。中世ハプスブルク家の所領であったため、今でも牧歌的な雰囲気の中、街には中世の面影が色濃く残っていますよ!

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アルプスの主要峰

アルプス

ここからはアルプスの主要峰「モンブラン」「モンテローザ」「グロースグロックナー」の3つを紹介いたします。

ヨーロッパアルプス最高峰のモンブラン

西アルプスに属し、フランスとイタリアの国境を成すモンブラン(標高4810m)は、ヨーロッパアルプスの最高峰です。名前は、フランス語とイタリア語の両方で、「白い山」という意味を持ちます。

両国の山麓の街、アオスタ(イタリア側)とシャモニー(フランス側)間は、全長約12kmのトンネルが開通していて、観光客でもモンブランを間近に感じながら両国を越境することが出来ますよ。

バラの山という意味があるモンテローザ

モンテローザは、イタリアとスイスの国境にある山で、複数の峰から成っています。ヨーロッパアルプスで2番目に高い峰(最高峰4634m)を有し、スイスの最高峰も存在していますよ。

朝日で朱色に染まった山の様子から、イタリア語で「バラの山」という意味を持っています。

グロースグロックナー

オーストリア国内にある、オーストラリア最高峰(標高3798m)を有する山です。山は東チロルを含む、3つの州にまたがり、周辺は中央ヨーロッパで最大の国立公園である、ホーエタウエルン国立公園です。

夏にはハイキングや登山、冬には氷河を見に訪れる観光客などで賑わいます。

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アルプスといえばアルプスの少女ハイジ!

スイスの女流作家、ヨハンナ・シュピリの名作「アルプスの少女ハイジ」の舞台とされる場所が、スイスとリヒテンシュタインの国境の街、マイエンフェルトにあります。

一帯には、原作に忠実に再現されたハイジの山小屋、ハイジ博物館、ハイジの泉などがあり、ハイジ一色に染まっていますよ。日本人にも馴染み深いアニメに出てくるような風景に出会えるハイキングコースもあるので、のんびり散策してみましょう。

また、マイエンフェルトはワインの産地にもなっているので、お土産にワインを買い求めるのも良いですね。チューリッヒから列車で1時間ほどで訪れることが出来ますよ。

アルプスで壮大な自然を味わいながら過ごしてみよう!

アルプス

アウトドア派ならずとも、一度は訪れてみたいと思わせる魅力の詰まったヨーロッパアルプス。

登山、トレッキング、キャンプ、スキー、ドライブ、景勝地めぐりなど、その楽しみ方は自由自在ですよ。長期休暇を生かして、ぜひ訪れてみてください!日本では味わえないスケールの大きな自然と、感動が待っています。