アンデス山脈と太陽の風景

自然豊かな「アンデス山脈」の基本情報 おすすめ観光スポットを紹介!

2019/03/20

アンデス山脈は南アメリカ大陸の西側、南北に約8,000km続く世界最長の山脈です。

6,000m級の高峰や高原、氷河、湖などがある自然豊かな場所で、数々の遺跡群も点在しておりここでしか見ることができない世界的にも珍しい絶景や観光スポットがたくさんあります。

この記事では、そんなアンデス山脈へのアクセスや観光情報などを紹介いたします。

アンデス山脈ってどんな場所?

雪を被ったアンデス山脈の風景
アンデス山脈は、南アメリカ大陸のベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンの7か国にまたがる広大な山脈です。

北緯11度から南緯55度にわたる山脈で最長幅が約600kmです。多数の山脈が並走しており、それらを総称してアンデス山脈と呼び、山脈間には深い河谷や高原、盆地、湖などがありますよ。

また、アルゼンチンにある南半球最高峰のアコンカグア山(6,959m)を始めとする5,000~6,000m級の山々や火山なども存在します。

南北に長いアンデス山脈は赤道付近の地域である北アンデス、ペルーからチリの中部辺りまでの乾燥地帯が多い中央アンデス、チリ中部以南の冷温帯で大陸氷河がみられる南アンデスの3つの地域に分けられることが多いです。それぞれで気候や風土が違いますよ。

関連記事
ボリビア旅行と観光はツアーがオススメ!ボリビアの現地ツアーの仕組みなどを紹介!
一生に一度は行っておきたい!世界中のおすすめ絶景スポット・ホテルを紹介

日本からアンデス山脈までの行き方

アンデス山脈は南北に広いため目的地によって、アクセスは異なってきますが日本からの直行便はなくアメリカ国内などでの乗り継ぎをすることになりますよ。

代表的な観光地である「マチュピチュ」への玄関口であるペルーのクスコへのアクセスを例に紹介いたします。

まず、ロサンゼルスやアトランタなどで乗り継ぎ、ペルーのリマへ向かいます。リマからクスコへは国内線での移動です。航空料金は往復約20万円で、トップシーズンでは40万円ほどとなります。

ツアーの場合はペルーの主な観光スポットであるマチュピチュやナスカの地上絵、クスコなどを巡るもので約30万円からです。移動時間は以下の通りとなります。

日本各地→アメリカ各都市:約10~12時間
アメリカ各都市→ペルー・リマ:約7~8時間
リマ→クスコ:約1時間20分

その他、アンデス山脈がある各国の代表的な都市へのアクセスは以下の通りです。また、ツアーで南米の各都市や観光名所を周遊する場合は約50万円からです。

ニューヨーク、アトランタなど→ベネズエラ・カラカス 約5時間
ダラス、アトランタなど→コロンビア・ボゴタ 約4~5時間
アトランタ→エクアドル・キト 約5時間40分
マイアミ→ボリビア・ラパス 約6時間
アトランタ→チリ・サンチャゴ 約9時間30分
アトランタ、ヒューストン→アルゼンチン・ブエノスアイレス 約10時間
アルゼンチン・ブエノスアイレス→パタゴニア(南米最南端の都市)約3時間20分
関連記事
燃油サーチャージを出来るだけ抑えてお得に旅行をしてみよう!日本の燃油サーチャージを紹介
海外旅行の際にかかる費用の燃油サーチャージってなに?仕組みを紹介

アンデス山脈の主な観光地

アンデス山脈には魅力たっぷりの観光地があります。

ここからは、アンデス山脈の主な観光地「マチュピチュ」「マラスの塩田」「イカ地方博物館」の3つを紹介いたします。

世界七不思議の一つでもあるマチュピチュ


ペルーにあるインカ帝国時代の遺跡、で標高2,430mにあるため空中都市といわれ世界中から旅人が訪れる観光スポットです。今もなお、謎の部分が多く世界七不思議の一つとなっています。

1450年頃に建設された都市と推測され、1900年代初めにアメリカ人歴史家によって発見されました。住居や神殿など建物跡が多数あり、当時の人々の生活が感じられますよ。

マチュピチュ遺跡は破壊されずに当時のまま綺麗に残されており、人々がなぜいなくなったのかなども謎のままです。また、この場所以外にもまだ発見されていない遺跡が存在するのではないかと考えられています。

マチュピチュの全景を眺めたい場合は、ワイナピチュへの登山をおすすめします。一日限定400名しか登ることができないため、予約しておきましょう。時間や日程に余裕のある方は山頂から素晴らしい景色を眺めてみてください。

マチュピチュまでは、クスコからバスや車でオリャンタイタンボ駅(約2時間)まで行き、そこから展望列車(約1時間30分)でマチュピチュ村へ行くルートが一般的です。列車は座席によって金額が違ってきます。

マチュピチュ村からはシャトルバスが出ており坂道を30分ほど登るとマチュピチュ遺跡に到着します。片道12ドルです。

また、マチュピチュ遺跡の入場チケットはインターネット予約かクスコ、マチュピチュ村のオフィスでの購入となります。遺跡入口では購入できないため注意しましょう。

チケット料金は、午前と午後で料金が分かれます。マチュピチュ遺跡のみの場合は152ソル、マチュピチュ遺跡とマチュピチュ山の場合は200ソル、マチュピチュ遺跡とワイナピチュ山の場合は200ソルです。

天然の塩が摂れるマラスの塩田

アンデス山脈 マラスの塩田の風景
ペルー・クスコから車で約1時間30分、標高3,000mのマラス村にある天然塩水の塩田でおよそ4,000近い棚田が広がります。プレインカ時代から今も続く天然の塩水です。

塩水が蒸発して塩の結晶ができ、あたりは一面真っ白になりその景色は圧巻です。特に4月から9月の乾季の間は雨も少なく白さが際立ちます。

マラスの塩田で生産された天然塩は現地の売店でも販売されており、ミネラルが豊富でまろやかな塩として非常に人気が高く、バスソルトやエステ用としても利用されています。おみやげにもぴったりですよ。

入場料金は2ソル、日本円でおよそ70円です。

多くのミイラが展示されているイカ地方博物館

ペルー南部のイカにあり、多くのミイラが展示されている珍しい博物館です。ナスカやイカなどは砂漠地帯で乾燥しており、白骨化せずにミイラ化した遺体が多数発見されています。

2,000年以上前に栄えていたパラカス・ナスカ文化時代には干し首や変形させた頭蓋骨、また開頭手術などが行われた頭部のミイラも見つかっています。

可愛らしい刺繍の布を着た若い妊婦のミイラや壺に入った赤ちゃんのミイラ、当時のロングヘアスタイルがきれいに残ったミイラなどもあります。また、トロフィーヘッドという戦に勝った戦利品として敵の頭部を残したミイラの展示もされていますよ。

他にも、パラカス・ナスカ文化の土器や織物、スペイン植民地時代から使用されていたアンティーク家具や絵画など、また、裏庭にあるナスカ地上絵の500分の1サイズの模型もみどころの一つです。

アクセスはリマのホルヘチャベル空港からイカ空港までは約1時間、イカ空港からは車で20分ほどです。

関連記事
古代ヨーロッパの雰囲気が残る「スペイン」で様々な文化や芸術を体感できる観光をしよう!

アンデス山脈のおすすめのお土産

ペルーの首都リマを訪れる方は、アンデスの色々なお土産が揃う「ポルティコ」というお店をおすすめします。

旧市街地バランコの海岸に近い閑静な住宅街にあります。日本語が話せるスタッフや日本語の商品説明があり日本人が買いやすいお店です。

アンデス独特の綺麗な色合いの織物で作られたバッグやポーチ、アルパカのニット製品、最高級のコーヒー、ペルー産のオーガニックチョコレートやワインなど品揃えも豊富でセンスの良いものが揃っています。

アンデス山脈にカジノってあるの?

南米各国ではブラジルがカジノ非合法国となっていますが、ペルーやエクアドルにはカジノがあります。

ペルーの首都・リマには豪華なカジノホテルが点在しており観光客に人気です。エクアドルの首都であるキトや南米最南端のチリ・パタゴニアなどにもあります。世界的な観光地となっている地域では、ホテルなどにカジノが併設されています。

アンデス山脈に旅行に行ってみよう!

アンデス山脈の間から見える太陽
アンデス山脈は美しい山岳地帯や砂漠地帯、火山、湖、氷河など様々な絶景が存在します。ここでしか見ることができない、また体験することが出来ない珍しいスポットも多数ありますよ。

そんな、アンデス山脈へは時間をかけてゆっくりと巡る旅をおすすめします。