ベルギー料理とビール

ビールにも合うベルギー料理の特徴やおすすめスイーツなどを紹介!

2019/04/04

ベルギーといえば、海と山の幸が豊富な地域です。ベルギービールも有名で、バーではお酒と共に軽食などが提供されています。旅の楽しみでもある、各地の食事は、日本では経験できない現地の味を楽しめますよ。

この記事では、ビールにも合う人気のベルギー料理について紹介をいたします。

ベルギー料理ってどんな料理?

ベルギーのチキン料理
ベルギー料理は、隣にあるフランスの影響を大きく受けた料理です。フランス料理に非常に似ているワロン料理と、基礎はフランス料理で、独自の食文化が混ざったフランドル料理の2つのジャンルがあります。

ベルギー北部では、北海からの新鮮な魚介類を使った、シーフード料理がベルギー料理の印象として強く残っています。しかし、ベルギー南部になると、うさぎや鹿など山での狩猟がメインとなります。そのため、肉料理を使ったメニューが豊富です。

ベルギーでは、朝食と昼食は軽めに済ませ、夜は多めに食べる傾向にあります。サンドイッチやパンは朝食や昼食に多く、肉や魚を使ったメインの食事は夜に作ります。

また、主食はジャガイモかパンです。料理の付け合わせと、主食を兼用して提供されることも多い食材ですよ。

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ベルギー料理で人気のメニュー

ベルギー料理には様々な種類のメニューがあります。

ここからは、ベルギー料理で人気のメニュー「シュリンプ・クロケット」「フリッツ」「カルポネートフラマンド」「ムール貝」の4つを紹介いたします。

お酒のつまみにも合うシュリンプ・クロケット

シュリンプ・クロケットの見た目は、日本のコロッケとよく似ていますよ。

熱々のコロッケの中には、クリームとエビ、チーズが入っています。食べるとチーズがよく伸びて、お酒との相性も抜群ですよ。外はカリカリ、中は熱々のチーズが伸びる人気のメニューです。

少し小腹が空いた時に、立ち食いできるスナックとしても食べられています。

ジャガイモを使用したフリッツ

ベルギーは、ジャガイモの消費量が多い国です。夕食では、ジャガイモを使った料理が1品出てきます。その中でも代表的なジャガイモ料理が、フリッツです。

フリッツとはフライドポテトのことですが、油に適したジャガイモの種類を選んだり、2度揚げしたりとお店ごとに美味しさへの工夫がされています。料理の付け合わせにも多く使われていますが、街中にはフリッツのお店がたくさんあります。

フリッツのお店では、フリッツのみを紙に包んで提供しており、熱々のフリッツにマヨネーズをつけて、その場で食べることができますよ。定番はマヨネーズですが、ケチャップやお店のオリジナルソースなどを、出しているところもあります。

また、ベルギーの家庭では、フリッツを揚げる用の機械があるほど、ベルギーを代表する定番料理となっています。

ビールのみで調理をするカルボナードフラマンド

カルボナードフラマンドは、ビールが有名な、ベルギーの郷土料理です。

牛肉をビールで長時間煮込み、最後にパンデピスと呼ばれる甘いパンを、一緒に煮て完成です。水は一切使わず、ビールのみで調理します。そのため、お肉はとても柔らかくなります。

マッシュポテトなど、ジャガイモを使った料理を添えて食べるのが一般的です。

ベルギー料理で頻繁に使用されるムール貝

ベルギーで親しまれているムール貝の料理
ベルギーで料理に使われるムール貝は、近くにあるオランダから運ばれています。オランダのゼーラント州で漁れるムール貝は、大きめの粒でプリプリとしていますよ。7月下旬から3月下旬がシーズンですが、特に9月から12月は美味しいムール貝が多い季節です。

基本的に鍋いっぱいのムール貝と、ハーブや野菜を白ワインやビールなどで蒸して食べます。底に残ったスープも、出汁や旨味がたっぷりと詰まっているので、一緒についてくるスプーンで味わいましょう。

他にもグリルで焼いたグラタンのような料理もあります。フリッツが付け合わせとして出ることが多いですが、このフリッツは主食としても兼ねている場合があります。観光客向けのお店では、カレーなどの味付けをしてアレンジされていますよ。

しかし、地元の人は白ワインで調理するのが定番なため、ベルギーに訪れた際には地元の人の味付けを楽しんでみてください。

ベルギー料理で人気のスイーツ

ベルギー料理では、美味しいスイーツも豊富にありますよ。

ここからは、ベルギー料理で人気のスイーツ「プラリネ」「スぺキュロス」「タルト・オ・リ」の3つを紹介いたします。

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五感で楽しめるスイーツ!プラリネ

プラリネは、ベルギーの首都ブリュッセル発祥のチョコレート菓子です。1912年に誕生し、1925年にはベルギーの代表的なチョコレートとなりました。元々チョコレートの質が良い地域として知られており、プラリネ誕生時から高い評価を埋めている銘菓です。

ただ甘いだけではなく、舌触りや酸味など五感を楽しめるスイーツとなっています。最近は、甘さは控えめで、チョコレートの純度が高いものが人気の傾向にありますよ。

ベルギーの伝統的なお菓子!スペキュロス


スペキュロスは、ベルギーの伝統菓子です。見た目は薄いクッキーですが、シナモンなどのスパイスが強めなのが特徴です。

聖ニコラを型取った、クリスマスのお菓子が原型となっています。時代とともに、一口サイズへと変化しいつでも食べられるようになりました。本来はクッキーですが、最近はペースト状のものも多くなり、トーストに塗って食べることもできます。

クッキータイプのスペキュロスは、牛乳と一緒に出されることもあります。牛乳にクッキータイプのスペキュロスを浸して食べるのが、古くからの食べ方です。

スーパーなどでも購入できます。Dandoy(ダンドワ)というメーカーは、古くからスペキュロスを作っている老舗のメーカーなため、購入の際にはぜひ検討してみてください。

お米を使用して作るタルト・オ・リ

タルト・オ・リは、ドイツとの国境近くにある、ヴェルヴィエという地域の郷土料理です。

お米のタルトという意味通り、お米とバニラを鍋に入れて炊き、砂糖を入れて仕上げます。冷ましてからパイ生地の中に流し込み、オーズンで焼いたスイーツです。お米をカスタードで炊き込むという、不思議な調理法となっています。

ベルギーでは家族みんなで分けて食べる、人気のスイーツですよ。日本のようにお米を主食として食べないベルギーでは、お米を使った料理が少ないです。元々お米の産地ではないですが、イタリアからお米がベルギーに伝わったことで、タルト・オ・リが作られるようになりました。

新たな食材の米と、地元で作られた濃厚なバターやミルクを使い、郷土料理となったスイーツです。

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ベルギー料理は素材の味を存分に楽しめる!

ベルギーのスイーツの代表・ワッフル
食材は日本と似ているのが、ベルギー料理です。しかし、日本とは全く異なる調理法で、新たな味を経験できますよ。

特にジャガイモを使った料理が多く、夕食に1品はジャガイモメニューが出るほどです。作り方はシンプルですが、素材の味を存分に楽しめるのも、ベルギー料理の特徴となっています。

ぜひ、ベルギーへ訪れた際には地元の味を楽しめるベルギー料理を味わってみてください!