世界三大仏教遺跡の一つ パガンの様子

世界三大仏教遺跡の魅力を紹介! 見学時の注意点やチケットの買い方も解説

2019/04/07

日本にもお寺が多く、仏教は知名度の高い宗教です。世界的にも信者が多く、世界各国に独特の信仰文化を創りました。

そんな中でも、世界三大仏教遺跡は、仏教徒の信仰の地でもあり、その美しさは観光客からも人気です。この記事では、世界三大仏教遺跡の魅力について紹介をいたします。

世界三大仏教遺跡ってどんなもの?

世界三大仏教遺跡の一つ アンコールワットの夕暮れの様子
世界三大仏教遺跡とは、カンボジアのアンコールワット、ミャンマーのパガン遺跡、ジャワ島にあるボロブドゥール寺院遺跡の3つを意味しています。

どこも壮大な規模の寺院です。独特の芸術的な美しさがあります。パワースポットとしても人気で、仏教徒以外でも訪れることが可能です。

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世界三大仏教遺跡①カンボジアの世界遺産!アンコールワット

アンコールワットは、カンボジア北西部にあり、ユネスコ世界遺産に文化遺産として登録されています。12世紀前半に、ヒンドゥー教の寺院として創られました。東西南北を濠で囲まれています。

入場にはチケットが必要ですが、アンコールワットでは販売されておらず、事前に市街地との間にあるチケットセンターで購入が必要です。

チケットは1日フリーで何度も入場できますが、顔認証制度が採用されており、他人に渡すことはできません。1日、3日間、7日間と種類があります。アンコールワット内でも、複数の場所でチケットの提示が必要です。

また、アンコールワットの第三回廊は、一時期入場が禁止されていましたが、現在は比較的安全な一部の場所のみ見学が可能です。しかし、妊婦や子供は入場できません。

一人当たりの見学時間は、約15分です。定員は100名となっています。月4回ほどの仏教の日は、第三回廊への立ち入りを禁止しています。午前中は比較的空いていますが、午後になると観光客が多くなります。そのため、入場するのにかなりの待ち時間が発生する日も多いです。

東京ドーム42個分もある、広大な敷地ですが、夏はかなり暑くなります。屋根がほとんどないので、30度を軽く超える夏の観光には、熱中症などの対策が必要です。

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世界三大仏教遺跡②仏教の信仰が深いミャンマーの遺跡!パガン


パガンは、仏教の信仰が深いミャンマーでも、特に厳格な場所として知られていますよ。イラワジ川中流の遺跡が多く広がる一帯のことを意味しています。

3000以上の塔があり、考古学保護区に指定されている地域は、壁で囲まれています。1000年代から1200年代に建てられたものが多く、年月と共に外装の色も変化していきました。

アーナンダ寺院、タビンニュ寺院、ダマヤンヂー寺院、ティーローミィンロー寺院、マヌーハ寺院は特に規模の大きな寺院です。敷地の中には、犬や牛などが自由に暮らしています。

11月から2月は乾季となり過ごしやすいですが、3月と4月は40度近くまで気温が上昇します。ガイドなどでよく見る気球のアクティビティは、乾季の間に行われていますよ。

日本からは、ミャンマーのヤンゴンまで行き、そこから国内線に乗り、1時間ほどで到着します。

また、遺跡が多く集まっている地域には、5つのホテルがあります。北側にはゲストハウスなどが多く、南側にはホテルが多いです。ゲストハウスの周辺には、市場やカフェなどもあります。砂漠の中を自転車などで移動することになるので、飲み物などの用意は必要です。

行き帰りの飛行機では、パガンの上空を飛行します。窓側の席を予約しておくと、多くの寺院や塔と上空から眺めることができます。

世界三大仏教遺跡③世界最大級の仏教遺跡!ボロブドゥール

世界三大仏教遺跡の一つ ボロブドゥールの夕暮れの様子
ボロブドゥールは、インドネシアのジャワ島にある、仏教遺跡群のことです。遺跡総面積はおよそ1.5万㎡で、周囲を山々に囲まれています。仏教遺跡としては、世界最大級です。

ピラミッドのようにそびえ立つ寺院が特徴で、まるでジャングルの中に隠れるようにそびえ立っています。1000年以上も、密林の中で灰に覆われて隠されており、火山の影響や人々に破壊されるのを恐れて隠したなど、様々な説があります。

5月から10月が乾季、11月からは雨季が始まりますよ。5月から9月は湿度が低く、雨が少ないベストシーズンです。日本からは、ジャカルタかバリ島へ行き、ジョグジャカルタへと乗り継ぎます。ジョグジャカルタ市内から車で1時間ほど行くとボロブドゥール寺院へ到着します。

6時から18時まで入場可能ですが、最終入場は17時です。入場料は1日、2日、3日などの日数や、他の寺院とのセット券など、数種類のチケットが用意されています。

ピラミッド状の寺院には、石の側面までストーリー仕立ての彫刻が施されています。ただ階段を登ったり、外から見たりするだけではなく、細部まで観察が可能です。周辺は森に囲まれています。また、非常に蚊の多い場所なので、蚊除けや虫刺されなどの対策も必要です。

ボロブドゥール周辺には、ホテルが数軒あります。早朝や日の出、時間をかけてゆっくり見学したい人には、市内のホテルよりも周辺のホテルに宿泊する方がおすすめです。ボロブドゥール遺跡公園内のホテルに宿泊した場合は、宿泊者専用の出入り口が利用できます。

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世界三大仏教遺跡でのマナー

全ての場所が、仏教への深い信仰の場です。敷地内では、観光客以外にも信仰のために訪れている人も多いです。そのため、集団で騒いだり、大声で話したりするのはマナー違反となります。

また、寺院では、露出の多い服装では入場を断られることもあります。夏など暑い季節の移動時は、薄着も可能ですが、寺院の内部に入る時用に、何か肌を隠すための羽織るものがあると便利です。

写真撮影や、ビデオ撮影も、周りの人への配慮が必要です。落書きや彫る、石や木、花などを持ち帰るなどの行為も当然禁止されています。

世界三大仏教遺跡を見学して歴史と文化を感じよう

湖に反射するアンコールワットの風景
古くから残る世界三大仏教遺跡は、未だに研究されている貴重な資料でもあります。まだまだ謎も多く残る、とても神秘的な場所です。

日本のお寺との全く違い、規模の大きな場所となっています。1日では周りきれないので、数日間入れるチケットが用意されています。せっかく訪れるのだから、数日かけて全てを見学して見るのも歴史と文化を感じる貴重な体験です。