海外旅行保険への加入は必要?クレジットカードの保険じゃダメ?

2018/08/27

皆さんは海外旅行に行く時に、海外旅行保険に入りますか?長期滞在するわけでもないし、保険に入る必要はない!という方が多いかと思います。その一方で、もしも海外旅行中に事故にあってしまったり、病気になったりしても、自力で問題なく対処できる!という方は少ないのではないでしょうか。

この記事では、保険会社が提供する海外旅行保険の内容やクレジットカードに付帯されている保険との違いなど、海外保険の必要有無を正しく判断するために必要な情報をご紹介します。

保険会社が販売する「海外旅行保険」とは?

まずは、保険会社が販売している「海外旅行保険」の基本的な情報をご紹介します。

海外旅行保険はどこで申し込むの?

海外旅行保険の申し込み方法はいくつかあります。

◆保険会社のWEBサイトから申し込む

インターネットで「海外旅行保険」を検索して好きなものを選び、そのままインターネット上で申し込みをします。自分で好きな保険商品を自由に選ぶことができるのがメリットです。

◆旅行代理店で申し込む

飛行機やホテルの手配を旅行代理店に依頼している場合、そこで海外旅行保険にも加入することができます。旅行自体の手続きと保険の加入が同時にできるので楽ですが、加入できる保険商品が限られている点はデメリットと言えるでしょう。

◆空港で申し込む

空港でも海外旅行保険に加入することができます。ただし、上記2つの方法と違って、空港までの道中で事故等のアクシデントがあっても保証を受けられないので注意しましょう。

 

海外旅行保険では何が保証されているの?

ここからは一般的な海外旅行保険で保証されている内容をご紹介します。ただし、保険によって保証内容と金額、保証条件が異なりますので、保険商品を選ぶ際は、必ず詳細まで保証内容をチェックしましょう。

◆治療費用

海外で怪我や病気をした時に治療費が支給されます。

◆救援費用

怪我や病気により海外で入院することになり日本の家族を現地に呼び寄せることになった場合、現地までの渡航費や宿泊費を支給します。

◆傷害死亡・障害後遺障害

怪我で死亡したり後遺症が残ったりした場合に保険金が支給されます。

◆疾病死亡・後遺障害

病気で死亡したり後遺症が残ったりした場合に保険金が支給されます。

◆賠償責任

他人に怪我をさせてしまったり、他人にものを壊してしまったりした場合に発生する損害賠償を保証します。

◆携行品損害

自分の持ち物を盗まれたり壊されたりした場合の損害を保証します。

海外旅行保険の加入金額はどれくらい?

どの海外旅行保険に入るか、渡航する国、渡航日数、ご本人の年齢など複数の条件によって加入金額は異なります。目安としては以下です。

・アメリカ(グアム・ハワイ含む):6日間の滞在で1,500〜3,000円程度
・ヨーロッパ:6日間の滞在で1,500〜3,000円程度
・アジア:6日間の滞在で1,300〜2,300円程度

 

クレジットカードの海外旅行保険の意外な落とし穴

保険会社が販売する海外旅行保険とクレジットカードに付帯されている海外旅行保険には、大きな違いがあります。保険の種類からしても、クレジットカード付帯の保険は「海外旅行傷害保険」で、保険会社の保険は「海外旅行保険」と異なるのです。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、特に保険料を支払ったり、申し込み手続きをしたりしなくてもいいという利点はありますが、意外な落とし穴も。それをしっかり理解した上で、保険会社の海外旅行保険に加入が必要かどうかを判断しましょう。

病気で死亡した時にお金が一切支払われない

クレジットカードの海外旅行傷害保険は、被保険者(保険に加入している人)が「健康な状態で海外に旅行に行く」ことを前提に設計されています。そのため、海外で病気により死亡した場合、保険金は支払われません。

保険適用条件に「自動付帯」と「利用付帯」がある

クレジットカードの保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。自動付帯であれば、クレジットカードを持っているだけで海外旅行障害保険が適用されますが、利用付帯は、海外旅行に関する費用をクレジットカードで支払った場合にのみ適用されます。

医療費等を一旦自己負担しなければならない場合が多い

保険会社の海外旅行保険は医療費などを保険会社がその場で支払ってくれるものがほとんどです。一方、クレジットカードの保険は、被保険者が一度自分で費用を負担してから後日保険会社に同等の金額を請求するものが多いのが特長です。

保証されている治療費が少なすぎる場合がある

例えば、盲腸で2日間入院をした場合、日本では3割負担で10〜15万円程度ですみますが、海外では治療費が信じられないくらい高額になる国があるのです。例えば、ハワイだと250万円程度、イタリアだと120万円程度、フランスだと85万円程度がかかると言われています。

クレジットカードの保険に、海外での高額な治療費をまかなえる保証金額が設定されていない場合は、差額は当然自己負担になってしまいます。

 

入国に海外旅行保険の証明書が必要な国も

国によっては、入国の際に海外旅行保険の加入証明書を提示する必要があるところも。もちろん、クレジットカードの海外旅行障害保険の内容でも入国条件を満たせる場合もありますが、保険会社が販売する保険が必要なケースも。海外旅行をする前に、入国の条件を確認しておくことが重要です。

例えば、欧州では、ブルガリア・チェコ共和国・ラトビア共和国・リトアニア共和国・エストニア共和国・コソボ共和国の6ヵ国が海外旅行保険加入を義務化しています。

さらに、ブルガリアの場合は、怪我、病気、死亡において補償額3万ユーロ以上の医療保険が支払われる保険証の提示を求められることも。チェコ共和国、ラトビア共和国、リトアニア共和国、エストニア共和国の場合も同様です。

 

人気の海外旅行保険3選

ここからは、保険会社の海外旅行保険で人気の高い商品と保険料の目安をご紹介します。

エイチ・エス損保

大手旅行代理店H・I・Sグループの損害保険会社が提供する海外旅行保険。行先によって保険料は変わるのですが、ハワイなら5日間で1,950円、アメリカなら6日間で2,290円、ヨーロッパ7日間なら2,810円です。ファミリーパックで2人分申し込むとさらに安くなります。

ジェイアイ傷害火災保険

ジェイアイ傷害火災保険株式会社が提供する海外旅行保険です。ネットで申し込めば、ハワイ5日間で1,970円、ヨーロッパ7日間で2,640円とかなりコストを抑えることが出来ます。保証内容も自分達でカスタマイズすることも可能です。ネットで申し込みも出来るので24時間可能というのも魅力です。

新・海外旅行保険【off!(オフ)】

損保ジャパン日本興亜が提供する海外旅行保険です。こちらもネットでの申し込みが可能で、ヨーロッパ7日間で2,870円、ハワイ7日間で2,640円。ネットで簡単に保険料をシミュレーションすることも可能です。

 

海外旅行保険は必要?自分でしっかり判断しよう!

海外旅行保険の必要性は、どこに何日間滞在するのか、現地ではどんな交通手段を使うのか、持病があるかなど、色々な条件によって変わってきます。たとえ、クレジットカードに海外旅行障害保険が付帯されていたとしても、適用条件や保証内容、保証金額をしっかり調べましょう。

海外旅行保険は90日前から加入することが可能なものもありますし、出国当日も空港で申し込むことが可能。もしも忘れていた、という場合でも安心ですね。

海外旅行を計画している場合には、是非この記事を参考に、海外旅行保険の加入が必要かどうか判断してみてくださいね!

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